あ,もう本日行われたことになるのか…。
如水館中体験模試
周辺中学の中では,早くも体験模試に英語を取り入れている学校である。
とあるつながりで,サンプル問題というものを見せていただいたのだが…。
思ったよりガチガチの英語でした。
リスニングもあったりし,これは付け焼刃で点数を稼ぐ英語では無いなと。
反面,情報を読み取って選択肢が選べればOKなものの割合が高く,「『文法』より『語彙』重視だな」とか,「5W1Hが分かれば設問が読みやすくなるな」とか,そういった小手先のテクニック論は見ればすぐわかるものでもあった。
他校の英語
科目の発表はこれから…とうところもあるが,英語自体は今年から小学校で教科化されたものであり,子どもたちの習熟度はまだまだ不透明だ。
そもそも「どういった形式なのか?」「試験ではどの能力を試したいのか?」により入試対策はガラリと異なる。
だから,「英語の対策をしています!」ということはできるけれど,「○○中の英語の対策をしています!」は問題サンプルや過去問が出ないと言えないはずだ。
もしオモテに出していたとしたら,とりあえずガワだけ作って,とりあえず英語をやって,…という内容にも関わらず誇大広告を謳うことになるだろう。
入試直前に「○○中対策講座!」を銘打つところもあるけれど,受験塾において通常授業で対策していない塾がないわけがないですしね…。
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