【漢文】千里馬常有,而伯楽不常有

Posted on 2021年12月24日【漢文】千里馬常有,而伯楽不常有 はコメントを受け付けていません

ふと目にとまったので。

「千里馬常有,而伯楽不常有」

千里の馬は常に有れども,伯楽は常に有らず。

解釈ににもよるが,「優秀な人はたくさん居るが,それを見出す人はなかなか居ない」…といった意になるだろうか。

今までいろいろな方々を見てきたが,「優秀」な人はたくさん居る。

ただ,「優秀な人」という表現は語弊があるかもしれない。

一口に「優秀」といっても,どの分野で優秀なのか,何をするときに優秀なのか,どのようにして優秀な部分を引き出すのか…。

もしかしたら本人も優秀であることに気付いていないかもしれないし,保護者や周囲の指導者も気付いていないかもしれない。

目に留まった投稿

鬼優秀なスタッフを譲ってくれた別チームのマネージャーに、「何であんな優秀な人を手放してくれたんですか?」と聞いたら「彼女優秀なんですか?事務仕事の手が早いから、専ら会議調整とかPMO業務しかやらせてなかったんですが」と。

(あまりに拡散されたためか,現在は削除されている。)

人が活躍できるか否かは環境要因があまりに大きい。

そのため,巡り合わせは特に大切であるし,そういった巡り合わせを常に受容する準備,そして巡り合わせに出逢うための行動を心掛けておくべきだろう。