【旅行】京丹後へ行ったンゴ6 ~うみねこのなく船に

Posted on 2022年6月8日【旅行】京丹後へ行ったンゴ6 ~うみねこのなく船に はコメントを受け付けていません

前回までの旅程:天女の里→御旅市場→細川ガラシャ像→天橋立駅→文殊堂→天橋立→元伊勢籠神社→眞名井神社→傘松公園

10. 伊根湾めぐり遊覧船

伊根湾ってどこ…?

(地理院地図より作成)

丹後半島の一部,やや巻いているところ。

この地域にある「舟屋」を見に行ったのだ。

舟屋とは,1階部分が舟を停める場所となっている建物である。

ここにも「海の京都」のオサレなタペストリー。

船を待つ間,郷土料理である「へしこ」を使った「へしこコロッケ」をいただいた。

「へしこ」は鯖の糠漬けとのことだが,お味は…ウマイ!

出航の時間に。

エサ待ちのウミネコたちもお待ちかねである。

「船が出るぞおおおお!」

出航するなり,「待ってました」と言わんばかりに飛び回るウミネコたち。

鳥の羽,美しいですねぇ。

「こっち見んな」

なにか違うのも紛れていますね…。

遊覧している間は終始このような感じで。

肝心の舟屋は…。

思ったより遠めだった。

結局,ウミネコ遊びがメインとなってしまった。

各地の遊覧船あるあるかもしれない。

決定的瞬間を撮り逃した。オシイ。

カッコイイ写真も撮れた。

11. 浦嶋神社(宇良神社)

浦島太郎ゆかりの地とのことで,訪れた。

主祭神は浦嶋子(浦島太郎)。

神社の前にはオブジェがあった。

釣り竿を持っているのが浦嶋子で,向かい側が乙姫か?…ということは分かったのだが,輪はいったい…?

こういう説明,つい撮っちゃうんですよね。

ネット上では調べられないことが書かれていることも多く,一次ソースであることも多いので。

「浦嶋子(浦島太郎)」として日本書紀にも記されている,最も古い伝承の地であると書かれていた。

もともとは「浦嶋子」は地方豪族であり,いま伝わっている「浦島太郎」のイメージとは大きく異なる。

室町時代になって,御伽草子により亀の恩返し等が追加されたという。

ゆえに,実話がもとになっているものの,長い年月を経て,おとぎ話となっていったと考えられる。

神社自体はこじんまりとしている。

「宇良神社」の文字を写真に収めつつ,右にある牛若丸と弁慶の絵も気になりつつ。

堂々と飾ってあった北前船も気になりつつ。

(西廻り航路が連想できましたか?)