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前回までの旅程:天女の里→御旅市場→細川ガラシャ像→天橋立駅→文殊堂→天橋立→元伊勢籠神社→眞名井神社→傘松公園
10. 伊根湾めぐり遊覧船
伊根湾ってどこ…?
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(地理院地図より作成)
丹後半島の一部,やや巻いているところ。
この地域にある「舟屋」を見に行ったのだ。
舟屋とは,1階部分が舟を停める場所となっている建物である。
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ここにも「海の京都」のオサレなタペストリー。
船を待つ間,郷土料理である「へしこ」を使った「へしこコロッケ」をいただいた。
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「へしこ」は鯖の糠漬けとのことだが,お味は…ウマイ!
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出航の時間に。
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エサ待ちのウミネコたちもお待ちかねである。
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「船が出るぞおおおお!」
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出航するなり,「待ってました」と言わんばかりに飛び回るウミネコたち。
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鳥の羽,美しいですねぇ。
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「こっち見んな」
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なにか違うのも紛れていますね…。
遊覧している間は終始このような感じで。
肝心の舟屋は…。
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思ったより遠めだった。
結局,ウミネコ遊びがメインとなってしまった。
各地の遊覧船あるあるかもしれない。
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決定的瞬間を撮り逃した。オシイ。
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カッコイイ写真も撮れた。
11. 浦嶋神社(宇良神社)
浦島太郎ゆかりの地とのことで,訪れた。
主祭神は浦嶋子(浦島太郎)。
神社の前にはオブジェがあった。
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釣り竿を持っているのが浦嶋子で,向かい側が乙姫か?…ということは分かったのだが,輪はいったい…?
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こういう説明,つい撮っちゃうんですよね。
ネット上では調べられないことが書かれていることも多く,一次ソースであることも多いので。
「浦嶋子(浦島太郎)」として日本書紀にも記されている,最も古い伝承の地であると書かれていた。
もともとは「浦嶋子」は地方豪族であり,いま伝わっている「浦島太郎」のイメージとは大きく異なる。
室町時代になって,御伽草子により亀の恩返し等が追加されたという。
ゆえに,実話がもとになっているものの,長い年月を経て,おとぎ話となっていったと考えられる。
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神社自体はこじんまりとしている。
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「宇良神社」の文字を写真に収めつつ,右にある牛若丸と弁慶の絵も気になりつつ。
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堂々と飾ってあった北前船も気になりつつ。
(西廻り航路が連想できましたか?)