三笘選手カッコ良かったな……。(3戦とも終了後に呟くなど)
ワールドカップ
この話題ばかりなのでそれに乗っかるのもどうかなぁと思ったのだけれど。
VAR技術がスゴかったなぁという内容で。
私はもともとサッカーへの関心は薄く,私のことをよく知っている人ほど『え?サッカーの話題……?』となると思う。
2002年の日韓主催のときにも『高校のTVでみんなで観ようぜ!』という誘いを断り,ひとり帰宅していたもの。
(よくよく考えると,観戦自体も他者と一緒でなくひとりで観戦したいのもあるのかもしれないなぁ。)
このたび,日本の初戦『日本vsドイツ』戦の開始5分前。
SNSを眺めていると,たまたま『本日22時スタート!ABEMAは全試合無料観戦可!(リンク付き)』の旨を見かけまして。
『お,生中継なら面白そうやん』と思って見始めたもの。
結局ふだんの生活時間的にもちょうど良いかたちで『日本vsコスタリカ』も『日本vsスペイン』もフルで視聴してしまった。
本田圭佑氏の解説も素人にとても分かりやすく,初戦から三笘選手の活躍に見入ってしまった。
(私のデバイスの変換候補一番目が『三笘』でなく『三苫』になってしまっていたこと,気付くのに時間がかかりました。)
VAR技術
さて本題である。
VARは『ビデオアシスタントレフェリー』の略であるそう。
『ビデオ』とついているが,単なるビデオだけでなく,ボールの中に入っているチップにより,ボールが蹴られた場所,ボールの位置などの情報を1秒間に500回も取得しているそう。
スゴイ。
今回の『日本vsスペイン』戦で決定打となった判定にもVARが大活躍していた。
このたびは上空からの写真でも判別が難しそうだったもの。
ボールの半径や着地点から計算により位置も割り出せたようで。
これ,この技術の有無で,審判側の主観・良心・感情といった偏りの入る余地が全然違うと思うんですよね。
あくまでVARはVARであって,最終的な判断は主審が下すそうだけれど。
でもVARを見た上でどういったジャッジをしたかは選手や観衆にも丸わかりになるわけで。
以前は『どう考えてもオカシイけれど,主審がそうジャッジしたなら仕方ない』とせねばならなかった理不尽なジャッジ,間違いなく少なくなるだろうと思う。
スポーツの審判について思うこと
吉田麻也〝疑惑のイエロー〟に猛抗議「審判がそっち側にリスペクトしすぎる時ある」
ひとつの記事を鵜呑みにすべきでないが。
生で観て,リプレイ映像もあったのでよくわかるのだけれど。
日本にイエローカードが連発される流れがあり,前半44分台に例の疑惑のイエローカードがあったのですよね。
この場面は極端な例であるけれど,審判が先入観で偏ったジャッジをする場面,スポーツではよく見かける。
私があまりスポーツ競技に関心が薄い理由のひとつがこれである。
要は『ジャッジする側の主観・感情の余地が大いにあるのに,権限が強い』ということ。
結局競技であるのに『事前に明示されているルールよりもジャッジする側の個人の思想』『場の空気』により大きく試合が左右されること,これを認識すると白けてしまう。
勝敗云々よりも,こういった公正さを欠く場面を見かけると,私にとって大きなストレスになる。
これに比べ,事前に仕様がハッキリしているAIやコンピュータに依存したジャッジのほうが公正であるし,偏りは大きく減るだろうなと考える。
ビデオゲームのジャッジは,公正であるからこういったストレスからは離れられてラク。
オマケ
今まさにいろいろなミームが生まれつつあるが,どれも面白いもので。
生で観戦したおかげでこうしたミームをより楽しむことができるし,観て良かったなぁと心から感じた。
ともあれ,VAR技術はスゴいな!と思い,ついつい書いてしまった。