島根県立 古代出雲 歴史博物館

Posted on 2019年11月21日島根県立 古代出雲 歴史博物館 はコメントを受け付けていません

PVが7000を突破しました。

いつも見てくださっている皆様に感謝!

このたびは「いつもブログ拝見させて頂いています」というメッセージまでいただき,嬉しい限りだ。

こういった応援メッセージは,開業前の私にとって,大きな心の支えとなっている

さて,島根県立古代出雲歴史博物館は,先日出雲大社を訪れたときに,立ち寄ったところだ。

2007年に開館ということで,外観も内装もとてもキレイ。

展示物

ほとんどの展示物について,写真撮影OK!とのことで,パシャパシャ撮らせていただいた。

入ってすぐに目に入るのが「宇豆柱(うづばしら)」。2000年に出雲大社境内から発見されたもの。

常設展示を見に行くと,最初に出迎えてくれるのが,「古事記」,「日本書紀」,「風土記(出雲風土記)」。授業を受けた子たちなら,奈良時代の重要人物(と言いながら人物ではないやつ)を思い出すだろうか…?ここに来れば字面だけでなく実物を眺められるのはありがたい!

巨大だったころの出雲大社の模型。インパクトがあるのもさることながら,様々な復元案や,他の神社の模型などもいくつか展示してあり,見ているだけで楽しい…。

訪れたときの「ミニ企画」では,「縁を結び間違えた神様たちのケンカ」の絵について,元の絵と現代語に訳した絵が並べて飾られたりしており,見て楽しめる内容になっていた。

昔の人々の暮らしが,原寸大で再現されているコーナー。高松にあった「平家物語歴史館」の蝋人形も良かったなぁ…なんて思い出したり。(と思って調べていたら,今年閉館してしまったという事実を知る…寂しい。)

のぼりがま!須恵器を学習してから見に来ると,ビジュアルも思い浮かべられ良い復習になるだろうなぁ。

青銅器のコーナー入口…期待が高まる…!

錆びる前の青銅器の色を再現したコーナーが!青銅器というと,どうしても緑青のイメージが強いけれど,こういったものまで見られるのはありがたい!

「銅鐸を鳴らしてみよう」。この博物館では「さわってみよう」などの展示も多く,子どもでも大人でも楽しめるようになっているのが大変好感触。

そして…おびただしい数の出土品!この展示の仕方はセンスが良すぎる!

たくさんの銅鐸たちと,堂々たる「 国 宝 」の文字。

銅鏡のコーナーも充実している。

銅鏡の発掘品は,鏡と言いつつ装飾のある側しか見ることが無いが,わざわざ鏡面を再現したものも並べられていた。これも嬉しい展示。(イケメン私が二重に映り込んでいるゾ…)

興奮して画像が多くなりすぎているため,後編へ続く…。

すでにここまでだけでも,この博物館を訪れて良かった。