前回までの旅程:箸墓古墳→だんご庄→高松塚壁画館→高松塚古墳→飛鳥歴史公園館→四神の館→キトラ古墳→石舞台古墳→飛鳥寺(蘇我入鹿首塚)→三輪山本→藤原宮跡→道の駅『レスティ唐古・鍵』→唐古・鍵遺跡→平城宮跡資料館
平城宮跡
さ,いよいよ本編へ。
資料館自体は敷地内なのだけれど,大極殿までの道中は……。
その広さをうかがわせる道である。
のどかダナー。
平城宮跡 大極殿
さ,メインの建物が………。
見えてきた!
ヨコから。
後ろから。
現代人向けの階段とスロープ。
奈良時代人向けの階段と現代人向けのスロープ。
扉。
閂。
(↑好きな漢字。)
手すりには特撮ヒーローモノや魔法使いモノで使われそうな玉が。
カラフルに並ぶ。
建物西から大極殿の中へ。
大極殿的な雰囲気と,イベント会場的な雰囲気と,新築の雰囲気と,……それらが共存しているような,不思議な雰囲気である。
天井が……。
凝っていて細かい……。
鴟尾(しび)。
屋根に取り付けられている鯱(しゃちほこ)のようなアレ。
台に乗っていたとはいえ,高さで負けました。
大棟中央飾り。
屋根のてっぺん中央にあるもの。
高御座(たかみくら)レプリカ。
高御座は天皇の玉座。
令和元年には『即位礼正殿の儀が行われる日』なる祝日が設けられ,記念硬貨も発行されたなぁと思いふけるなど。
↑高御座の描かれた記念硬貨,7枚も替えてきていました。
高御座から正面の眺め。
再建中の作業建物の間に大極門がはさまれており,作業場と奈良時代の雰囲気が隣接している様子。
なんとなく玉を重ねてみるなど。
天井四方をよく見ると,白虎……。
朱雀?
玄武。
青龍?
……と四神が描かれていた。
今朝訪ねた高松塚古墳,キトラ古墳に続き,四神をよく見かける日である。
奈良時代を彷彿とさせる建築と,近代的な窓ガラスが共存する不思議な建物である。
画像で見るよりスケールが大きく,とても良かった。
余談
一人遊びが好きなオッサンだな。