前回までの旅程:箸墓古墳→だんご庄→高松塚壁画館→高松塚古墳→飛鳥歴史公園館→四神の館→キトラ古墳→石舞台古墳→飛鳥寺(蘇我入鹿首塚)→三輪山本→藤原宮跡→道の駅『レスティ唐古・鍵』→唐古・鍵遺跡
平城宮跡資料館
奈良県北部,京都府との境目付近へ。
再建されてから『行きたいなぁ』『行きたいなぁ』と何度もつぶやいていた平城宮跡へ。
敷地内でまず訪ねたのは『平城宮跡資料館』。
『平城京の地割』。
東大寺,興福寺,唐招提寺,薬師寺……再訪したい地の名称がズラリと並ぶ。
このたびは時間が取れなかったが,次回時間が許せば足を運びたいものだ。
発掘作業の様子など。
在りし日の平城宮模型。
現在はこのうちいくつかの建物が再建済で,全体としてはまだまだ再建途中。
このたびは自ら赴くことにより,スケールを体感できることがとても楽しみ。
役所の机。
木製なのだけれど,『机』より『几』のイメージがある。
塾の勉強机と比べるとかなり狭く,お尻が痛くなりそうな椅子ですね……。
和風というより中華風な雰囲気も感ぜられ,まさに唐風──と思うなど。
ベルトのバックル。
……え?これ奈良時代から進化していない道具なのでは?
新たな気付きである。
資料館の屋内は新しめな雰囲気。
2010年にリニューアルオープンしたとのことで,これでも10年以上は経っているのか。
おや?奥に誰か……?
リアルな人形,現る。
寝所の再現。
机や囲碁など。
寝所に続き,絨毯にシルクロードらしさを覚える。
床に置かれた食事。
(現在web上で流行りのエビが……?)
メニューが丁寧に書かれていた。
web上でたびたび話題になる『蘇』もアリ。
木製の『鋤(すき)』。
『木製の鍬(くわ)』は弥生時代の稲作で学習するよなぁ。
さまざまな形代。
とぼけた顔のように見える。
ちびまる子ちゃんに出てきそうな顔。
ヒョウタンツギか何か?
ヒゲボーボー。(鼻毛の可能性も?)
何わろとんねん。
奈良時代の画伯たちも絵がウマイですね。
考古科学コーナー。
写真を撮りそびれたが,触って楽しめるコーナーなど考古学に関心のある子どもたち向けのコーナーがあり,これは楽しいだろうなぁと思うなど。
地域の建物の模型。
1/10スケール唐招提寺講堂。
平城宮 東朝集殿。
先述の唐招提寺講堂はこれを移築・改造したものだとか。
さ,いよいよ平城宮を歩くぞー。
余談
喜んでこういう撮影の仕方しちゃうオジサン。