先週の授業 ~2/10-15
休みがあったり授業体験があったりと。
5年生
国語は,漢字,短文,読解を粛々と。
すべての科目のベースでもあるため,4科目のうち国語の読解にはもっと時間を割きたい状況かな。
算数は『特殊算』の問題演習をそれぞれのペースで。
躓きポイントがあると完全停止してしまうところが厄介な科目だなと毎度思う。
今回は速さの単位換算で詰まる子が複数名いたかな。
詰まったときこそ学びの機会で。
この考え方の何がおかしいのだろうか,こうすればどうだろうか,この理屈はどうなのか……と能動的に考えつつも,他者の考え方も積極的に取り入れ,ひとつの課題に対して多数の視点をもつ機会としてほしい。
社会は語句の書き方練習のみ。
6年生
全員進学先が決まり,私もほっと一息。
例年,冬期講習前からこの2月中旬の進学先が決まるまで,息の詰まるような日々が続くのだけれど,それが一段落というところ。
さて,数数英。
数学はいつも通り『正負の数』から内容はハイレベル想定で,学校の学習がちょうど復習+αになれば良いかなという感じ。
+αの部分は学校によりやることがまちまちで,たとえば福山附属では中学内容について単にこなすのでなく考察することによる発展を促す内容が積極的に取り入れられており,県広では高校内容の似た単元を中学に下ろしてきて紹介したりといったことが挙げられる。
これらは過去の例であり,年度によって方針が変わることもあるかもしれないので今年度中1がどうかは分からないが,あくまで一例である。
いずれの学校も早回しをする学校ではないため,数学で後れを取ったことが発覚したときには時すでにお寿司()となるため,それを念頭に置いて学習してゆく必要があるだろう。
英語については2月中にプリント学習で書きの練習や確認をしているところ。
学校の課題で充分という学校・学年と,大学入試に備えて学校とは別だての学習が必要そうという学校・学年に分かれている印象がある。
このあたり,個人の主観的な感想でなく客観的な指標で判断してゆく必要があるので難しい。
いずれにせよ,まずは嫌いにならないようにしておくことが重要か。