先週の授業 ~9/8-13
じめじめ。
5年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
漢字の取り組みがうまくいっているのが1名。
活字に触れる経験が極端に少ないことが伺える学年である。
語学は突貫でなんとかなるものではないがゆえに,日常生活に活字に触れる機会をつくってほしい。
算数は『場合の数』へ。
地道に数えることがいかに難しいか体感し,知的謙虚さを身につけてほしい。
塾での学習は,知識習得の場を利用して『思考の鍛錬をすることである』と分かってくれるだろうか。
理科は『電磁石』,社会は『情報社会』の導入。
ともや塾開校初年度によく述べていた気がするが,『とにかく国語に時間を割かねばならない』という状況。
ご家庭でもご協力よろしくお願いします。
6年生
国語は漢字,入試読解を淡々と。
全国的には中学入試の天王山を越えた時期になるのだが,漢字の取り組みがまだ甘い。
入試読解は甘さを自覚し,ある程度1問1問に真摯に取り組めるときも出てきたか……?という感触。
記述答案の個人差が大きく,読み手目線で自身の文を評価するというステップに差がある。
算数は入試問題とむずもん。
総合問題への取り組みも個人差が大きく,ほぼ完成しており数をこなしつつ解ききれなかった問題への対処を繰り返す段階に入った子もおり,頼もしい。
できていることではなく,まだできていないことに関心を持てるかどうかという意識の差が大きいな。
理科は入試問題演習,社会は時間がとれず。
土曜の過去問は先週よりだいぶ国語の取り組みがよくなり,理社も合格者の取り方のできる子がちらほら。
自身の弱点と粘り強く向き合い,続けてゆく姿勢が大切だ。
適性検査対策も開始。
答案だけで真摯に取り組んでいる様子が伺えて嬉しい。
出題内容にもよるが,既に合格ラインを越えてきている子がちらほら。
細かいところも多いが,至らない部分とひとつひとつ向き合ってくれている子が伸びている。