最近ハマっており,休憩時間に子どもたちと一緒に観たりしております。
「中国2000年の歴史を1分半で説明する」
私とは全く関係無い方の作成した動画だが,紹介。
小学校の歴史を学習する上では,隋・唐・宋・元・明・清・中華民国・中華人民共和国…だけを知っておけばOKである。
が,「中国史に興味を持つ」という観点からみれば,とても分かりやすい動画である。
歴史にしろ地理にしろ,「なんとな~くで良いから,大きな流れを先に知っておく」ということは,細かい単元学習をする際に非常に役に立つ。
細かい部分は,興味を持ってから学べば,いくらでも自発的に掘り下げてしまうしね。
何より90秒にまとまっているため,何度でもサクサク観られる。
勉強は「物量」「時間」も必要なことはあるが,入口では「興味を持つこと」「わかりやすいこと」「コンパクトにまとめること」が大切である…という当たり前のことに気づかせてくれる動画でもある。
「小学生でもわかる元王朝の歴史」
こちらは中国史の動画の中で,モンゴル帝国がからむもの。
4分で流れが分かるのはホントに圧巻の一言。
(細かい内容であれば,三国志,清王朝滅亡のところが特に好きなのですが。)
この他,第一次世界大戦などいろいろなシリーズが更新されつつあり,ついつい見てしまう。
YouTubeの活用とネットリテラシー
YouTubeにはただのおバカ動画だけでなく,勉強になる動画,元気が出る動画,感動する動画など,いろいろな動画がUPされている。
YouTubeに限らず,インターネットは利用者側のリテラシー次第で,便利なものにもなれば,不便なものにもなる。
インターネットで痛い目を見るのを恐れず,上手く使える側になれると良いなぁと思う。
大昔に「うそをうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」などという格言もできたが,ネット文化はリアル文化とはまた異なった文化を持っているから,どっぷり浸かっていない方には難しいのかもしれない。