唯一夏期講習らしい,8~9コマ授業が5日間の週だった。
画像は,算数の授業はじめにやる「計算特訓」。
板書時間を短縮するため,子どもたちが解いている間に問題を書いておく。
小学5年生
国語は説明文と物語文を。
想定以上に物語の読み取りがキビシイなぁと感じる。
創作やファンタジーなら読めるのだろうけれど,現実の話となると,場面や時代背景から,耳慣れない言葉も多いようで。
単なる塾の読解問題だけれど,5年生の今のうちからいろいろな文章を読んでゆくことが大きくプラスになることだろう。
算数は「速さ」「多角形の面積」「おうぎ形」の問題演習を。
繰り返し回しながら,慣れていったり,それぞれの弱点を見つけて補強してゆく段階だ。
理科は「電気」と「太陽」の発展内容を。
社会は「工業」を終え,「農業」の復習を。
小学6年生
国語は物語文を。
心情の読み取りや場面の流れなど,学ぶことが多いようで。
1回1回の授業で成長が大きいことだろう。
算数は毎日の「計算特訓」にだいぶ慣れてきたようで,計算のスピードと精度がちょっとずつ成長している。
単元は「日数と曜日」「統計」「N進法」「比の利用」を。
「統計」は中学内容が小6へ降りてきているのだけれど,中学受験にどの程度反映されるのだろうか。
理科,「生物」「物理」分野の基本確認&暗記を。
物理分野は学校によって踏み込むレベルが大きく異なるので扱いが難しいところだ。
問題演習の時間も多く取らねば。
社会,「地理」分野の基本確認&暗記を。
「5年生で受験を意識して勉強してきたか?」で学力が全く異なるのが社会だ。
大人であれば「覚えればいい」で終わるのだけれど,小学生の場合,基礎知識や日本社会について知らない部分が多すぎること,さらに暗記のやり方から必要になる。
だから,大人が思っているよりも思い通りにいかないことがほとんどだ。
じっくり指導もしつつ,物量もこなしつつ…だなぁ。
…毎日濃密な時間を過ごすことができているはず。
中学1年生
「連立方程式」を進めている。
計算ミスがあるかないかだけの単元なので,今までの積み重ねが上手くいっているため,スムーズに進んでいる。
中学数学にありがちな文章題で時間をかけることになるだろうけれど,どんどん進めてゆく予定。