CAMSのスコア分布が公開された

Posted on 2020年8月19日CAMSのスコア分布が公開された はコメントを受け付けていません

身長よりIQが高い超レア成人男子」を新たな肩書とすることにした。

(私の身長は1hydeです。)

さて,本日はまたもや「IQ自慢」の記事となる。

(個人だと,「相方の長所を宣伝する」などの手が使えないので,宣伝=自慢となることがあり,やりづらいなぁ…。)

IQ検査

自分が高IQだと判明したことや,MENSAnの方々との交流が深まったことなどもあり,この1年でIQに関する理解がずいぶん深まった。

以前記事にしたときよりも深く知ったがゆえに,今まで誤解していたことに気づくなどし,改めてIQに関する記事を書きたいものだなぁ。

さて,IQ検査について

ネット上やTV番組,書籍でテキトーに「IQ検査」などといわれているものもあるが,そもそもたったの1問2問程度で「IQ○○以上!」など断定できるはずもなく。

「IQ検査」にもそれぞれ目的があるもので。

例えば医療機関で行われる検査は,発達関係を調べたりするもので,「標準からのズレが大きいのか大きくないのかを調べること」が目的であることがほとんど。

ゆえに,「IQ140」などの数値が出た場合,数値自体に意味があるというよりも,「非常に高い」ことが分かるだけで,実際のハッキリした数値については,「そのときの検査ではこのスコアだったね」程度のものと認識すべきだ。

私の場合,医療機関でも行われる検査として「WAIS-III」で「IQ138」,「CATTELL-CFIT」で「IQ147」という結果が出ているが,この2つの検査では「IQ上位であること」は測定できても,「上位のどの位置か…」はブレが大きいそう。

(WAIS-IIIはsd15,CATTELL-CFITはsd16。数値の高いほうを採用するならば,WAIS-IIIは動作性IQが143,CATTELL-CFITはBが155。)

私が6月に受検したものは,医療現場では行われていない,「成人対象」の「高域」のものとなる。

すなわち,「IQが非常に高い数値の中で,どの程度高いのかを測る検査」である。

(表現は悪いけれど,「高の低」「高の中」「高の高」を測るもの…のような表現のほうが伝わりやすいかしら。)

CAMSのスコア分布

https://www.hiqa.or.jp/post/result-2020-8

公式ではIQ115-180の範囲で測定…となっているので,検査結果が高域に達していない場合は,すべて120未満として処理されているのかもしれない。(中の人ではないので不明)

最頻値が135-140となっており,「自分はIQが高いのではないか」という自信のある方々ばかりが受検しているのも興味深い。

最上位は「165以上」となっているが,私のスコアが「165.9」であるので,この最上位の5人に含まれていることが判明!

改めて,とても嬉しい!

(ちなみに168.0,166.9,165.3の方が居ることも知っているので,3位か4位であるところまで知っている…。順位はいずれ下がってゆくだろうけれど,この数値自身は誇れるものである。)

検査問題自体も解くのが楽しいものだったので,こういった「高域知能検査」を受ける機会があれば,積極的に受検してゆきたいなぁと考えている。

(まぁ,IQ自体の定義が曖昧なので,あまり固執するほどのものではないのだけれど…。)

複数回受検

私自身は同じ検査を複数回受検する予定は無いのだが…。

CAMSについては半年以上の期間をあければ,複数回受検することが可能であるらしい。

このたびの分布では,2回目受検の方のデータも公開されている。

スコアが0.2-4.9上昇しているところをみると,やはり複数回受検することによりある程度結果が上がりやすいのではないかといえる。

(初めてのときと比べ,「どのような形式の検査か知っている」だけでも違いますしね…。)

が,上昇幅がさほど大きくないことから,「対策を練って高得点を取る検査ではない」ということもいえる

ただ,検査が「図形の行列推理」に偏っているので,図形や数に強いほうが有利かも?といった点はあるかもしれない。

自分の性質に関わることだと,どうしても詳しく情報をインプットしたりアウトプットしたりしたくなるもので…まただらだらと書いてしまった。

記事に書いたあとって,自分の考察が整理されるので,新たな誤解に気づいたり,その先について考えたりする機会が得られるから,やはりアウトプットは大切だなぁと感じる。