冬期講習前に2か月のまとめテストを。
小学5年生
各教科コメント,得点分布グラフを作成して送付済。
少人数なので,目標も結果の受け止め方も人それぞれ。
「点数がー」という話になりがちであるが,「点数」は自分のがんばりや能力の他,作成側の難度調整によるところもあるので,「ざっくりと眺める」とき以外は細かく気にすべきではないもの。
「点数」自身よりも,本人の弱点を発見し,自己認識に役立ててもらうのがいちばんかなぁと感じている。
(「点数を上げよう」を突き詰めすぎると,最終的には「易しいテストを受けよう」「低い集団に所属しよう」になってしまうので…。)
それから「順位」。
これも上位になれば素直に喜ぶべき。
が,こちらも「ざっくりと眺める」ものであり,「順位が上がらない…」となったとしても,それはそれぞれの能力の子たちが,皆同じように伸びて同じように学力がつけば,順位は変わらない。
(ヘンな例えだが,能力「30」「40」「50」の子がいたとして,一律に20伸びたとすると,「50」「60」「70」となり,順位は変動しない。もちろん実際はこんなに単純な話ではない。)
細かい点数で逆転することもあるが,それよりも得点分布や自分の得手不得手について自己認識を深めるべきだ。
塾内での順位など,この少人数の中では「刺激にはすべきものである」が,これも細かく順位だけに縛られるべきものではない。
何事も「自己認識」が成長の助けになるもので。
小学6年生
入試問題演習をメインに学習しているので,まとめテストは行わず。
冬期講習は,過去問+解説をガンガンとやってゆく。
中学1年生
久しぶりの内容だが,「中1の平面図形(作図まで)」でテスト。
授業は中2内容をやっているので良い復習になったかなぁという内容だったし,公立中学校向けではなく某国立中学校向けの難度だったが,充分高得点をマーク。
安心して引き続き進めてゆけそう。