耐久授業…?
土曜日の6時間授業
小学6年生のこと。
先月までは,5年生として3時間×2回の授業であったもの。
今月からは,6年生として3時間×2回+6時間の授業となった。
週あたりの時間数は2倍である。
「長いけどどうかな…?」と思ったのだけれど…。
わりと皆さんだれずに最後の時間まで集中してやってくれたようで。
「終わってみれば早かった!」
…とか,
「最初の算数の問題やってた時間が何日か前みたいに感じる!」
…とか,そんなコメントが飛び交った。
「演習」という時間自体,「必要なことを適宜おこなう」としているため,外から見て不明瞭な点が多い。
指導者側がごまかそうとすればいくらでもごまかしがきく表現でもあるが,変に型にはめないことによりいちばん適切に指導をできる時間でもある。
自分で述べるのも何だが,ある意味,「信頼されていると自負している人」でないとこういった設定はしづらいだろう。
内容はともかく「入試対策授業!」とか「算数特訓!」とかワクの名前を決めておいたほうが,内容はともかく外から見て安心感はあるもの。
(「講座」によって講師が違えば,ワクを決めておいたほうが管理側は管理しやすいですしね。)
不透明であれば,保護者からの質問攻めにあったり,クレームの対象ともなり兼ねない。
だが,時期やタイミングによりフレキシブルに動けるようにしておいたほうが,「入試までにどのように力をつけるか?」と大局的な視点で見たときにはメリットのほうが大きい。
そう考えている。
3月。
土曜日の6時間授業はまだ始まったばかり。
慣れるまでに生活リズムで疲労することもあるかもしれない。
体調やご家庭の日常生活を優先しつつ,馴染んでいただければと思う。
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