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小学5年生
漢字テスト等はいつも通り行ったが,読解はせず,先週行ったテスト4科目の質問時間から。
あまりに易しいレベルのものを扱っている場合,質問すること自体が恥ずかしいことのように思われがちだけれど,受験内容についてはむしろ理解が難しい内容も多く,「知りたい」と能動的に思える題材の割合はかなり多いはず。
こういったものに対し,「質問したい」という欲求がわくのは,成長している証でもある。
今回は質問もたくさん出ており,タイヘン有意義な時間となった。
算数は小6内容となる「比」の計算のみと,「拡大縮小」について扱った。
まだまだ導入であるので,慣れるまでは時間がかかることと思う。
理科社会はどちらも小6内容へ。
今週は社会のみだけれど,「政治」から。
日ごろからニュース等を多少なりとも目にしたり耳にしたりしているか否かが大きく響く単元である。
机上の勉強は,今までぼんやりと身に付けてきた教養を確かなものにしたり,逆にこれからぼんやりと体験するものごとについていろいろなことに気付くきっかけでもある。
同じ体験をしたときにもじんわりと差がつくことだろう。
小学6年生
国語は自作の「小学校で学習する漢字だけれど,身に付いていないであろう語彙530選」の漢字テストへ。
昨年の6年生は,この漢字を身に付けた子が見事本番で「的中した!」と言って胸をはってくれていたもの。
2022年度入試もいくつか当たっていると良いなぁ。
算数は,今月は「粘り強く考える問題」を中心に扱ってゆく。
中堅レベルの「あれといえばこれ」はある程度できるようになってきているのだけれど,「正しく読み取る」「情報を整理する」「解き方を考える」「思考する」「抜かりなく答える」…こういった練習がまだまだ不足していると感じているため。
11月のうちにこれを焦らずじっくり行ってゆきたい。
理科社会はどちらも小学校全範囲の復習内容の演習を。
科目によって出題される比重がやや異なるため,バランスを調整しつつ行っているところ。
過去問演習は,先週よりはずいぶん対応できるようになったような感触。
が,まだまだ詰められるところがたくさんある。
学習の仕方,テスト中の思考の仕方を含め,解説を行っている。
中学1年生
「空間図形」を進めている。
求積を行っているが,これは一度受験算数で扱った分野であるので,復習がてら計算してもらっている。
2人とも多少複雑な図形でも苦労しつつなんとか解答まで辿り着けているようで,やはり形には残らなくとも頭には残っているのだなぁと感じたり。
中学2年生
高校数学Iの「数と式」を進めている。
「集合と論理」をすんなり終えたので,次は「命題」かな。
ここを抜ければ高1数学のメインともいえる「2次関数」か…。
(個人的には高校数学のメインは「ベクトル」だと思っている。)