【合格】広大附属福山中

Posted on 2022年2月6日【合格】広大附属福山中 はコメントを受け付けていません

昨日の投稿,ずいぶん前にテキトーに予約投稿していた記事でした…。

アクセスの多い時期に,もっと気の利いた記事を書く心のゆとりがあると良いのだけれど…。

広大附属福山中

こちらもまだ人数には触れませんが…。

合格!

おめでとう!

2年前は尾道市の子,1年前は福山市の子,…がそれぞれ1名ずつ合格したのだけれど…。

今年度は複数名が合格!

三原市内の子も合格!

2022年度も,全学年に教え子兼後輩が居る状況を継続するなぁ。

三原市内からの合格

これは,とある疑念を完全に払拭することができたので書いておく。

以前書いたことがあるのだけれど,2年前に閉鎖した某人気塾の講師も「三原は住所ではねられているんだと思う」と仰るくらいには,三原からの合格は難しいと考えられていたよう。

これについて,私が今まで指導してきた中で考えていたのは以下のこと。

・学校の傾向に熟知しておらねば対策が難しい。

・「合格ラインがあまりに高い」という独特のテストであるので,「数多く受ける中のひとつ」として受験すると,感触をつかむのが難しい。

これらの点と,三原市内独特の以下の事情,

・東西両方を向いている三原市内の中学受験事情との兼ね合いにより,対策が手薄になりがちで,傾向に熟知して一点集中している福山市内の中学受験生たちと戦うのは不利。

(根性論ではないけれど,「ここしかない」「絶対受かりたい」という状況と比べれば,動機の差異が大きい。小学生の動向は理屈ではない部分があまりに大きいので。)

・広大附属三原中へそのまま進学するために他校を受験しないという附属小の子が居る。

これらにより,三原市内からの合格を聞くのが少ないだけなのでは…と考えていたもの。

今年度の指導,そして合格の感触により,疑念を払拭することができた。

(もしできなかったら無理無駄無謀の受験でしたね…。)

「志望校を1つ増やす」という選択は通常よくあることだけれど,この学校は,そのノリで増やしただけで合格するのは難しいのだ。

男女の点数

「性別の話なんて…」と言われるかもしれないが…。

事実として述べられるのは,定員が男女別であること。

また,合格ラインの設定について,「点数で決まる」のではなく「成績上位から合格とし,結果として合格ラインの点数が決まる」という流れであること。

よって,今年の正規合格者数から見るならば,男子の成績上位65名と女子の成績上位62名の点数で決まっていることになるから,結果として合格ラインは一致しない。(一致する可能性はあるけれど,あくまで可能性があるだけだ。)

例年,男子のほうが受検者数が多いため女子のほうが合格ラインが低く合格しやすいが,今年もそれと同じ感触がある。

重ね重ね「性差」についてはデリケートな話題ではあるけれど,広大附属福山中にしろ県立広島中にしろ,定員や試験の性質の関係上,女子こそ中学受験で学校選びをするべき地域かなぁと考えていたりする。

繰り上げ

募集要項の通り,21日(月)が期限となっている。

繰り上げのタイミングとしては,発表直後の週,そして手続き期限を過ぎた15日ごろが多いのではないかと考えているが,学校側の事情次第だろう。

最も遅い場合,入学者説明会に現れなかった子がおれば20日,21日の可能性もあるが,居ても少人数になると推測している。

少人数であれば統計データなどアテにならないので,こちらが推測するだけ徒労というものだ。

また,周辺校の繰り上げもこれから動き始めるだろう。

ともあれ,倍率4-5倍ともなる入試を勝ち抜いた子たちに拍手。

また,これから繰り上げ候補通知が来る子も居るはず。

「待ち」に入ったときのメンタルがいちばんキツイ。

お悩みがございましたらご遠慮なくご相談ください。