「基本的に団体内部のことは秘密なのですよ」
METIQのオンラインイベント
高IQ団体METIQのイベントにて,オンライン講演会に参加した。
基本的に内部のことは秘密なのだけれど,公式ホームページの「LECTURE HISTORY」の項目に掲載されたので,開催されたことくらいは良さそうと判断して本ブログにも掲載。
↓METIQ公式
笹原宏之先生
内容について述べることはできないが,笹原宏之先生の紹介を。
↓なんとwikipediaに項目がある。
wikipediaは誰でも編集できるwebサイトであるので間違いも多々あるが,ざっくりとした情報は分かる場合が多い。
ここでは「日本製漢字である国字の第一人者」と紹介されている。
↓日本で一番売れている国語辞典「新明解国語辞典」にも編者として名前が!
塾にも第七版がある。
また,今月(2022/03)中に先生の新刊「漢字ハカセ,研究者になる」が出版されるそうで。
記事執筆時点ではまだネット上では表紙が公開されていないようでイメージがわきづらいかもしれないが,この機会にぜひ。
↓(追記)ちょうど表紙が公開されたようです。
講演会
内容についてこの場で多くを述べることはできないが,当たり障りのない範囲で。
ユーモアが盛りだくさん,参加要素あり,「漢字」や「日本語」について新たな視点をたくさん得られ,また知的好奇心もくすぐられる,あっという間の2~3時間,充実した講演会だった。
授業ではちょこちょこ小ネタとして話す機会があるかも…?
また,主旨とは直接関係が無いが,インターネット上では専門家ではないものが専門家のように書いた間違いなどの真実についても述べられており,「インターネットで全てが分かる」などという意識はあまりに浅慮であるということも,具体例をもって知ることができたのも良かった。
昨今,webライターなるものがいろいろな記事を書かれているが,中には専門家が正確なことを書いているものもあるが,明らかに間違っていることをそれらしく書いているだけのものもあり,まさに玉石混淆だなぁと感じていたところだった。
私自身も教育サービスに携わっているため,多くの刺激を受けることができた。
毎日の授業時間割を鑑みればすべての授業に対して推敲した準備をすることは難しいけれど,自分の知見を拡げてゆくことを,これからも恒に意識してゆこうと考える。
余談だが,塾を開く前からずーっと悩み続けており妥協していた漢字教材,今年はこれを年間通して自作してゆこうと考えている。
はからずも講演会の時刻が,その作成の合間の時刻だったので,勝手にご縁を感じている。