【本】生き物の死にざま

Posted on 2022年3月5日【本】生き物の死にざま はコメントを受け付けていません

1か月前に読み終えた本を今さら。

「生き物の死にざま」

著者は稲垣栄洋さん。

稲垣さんの文章は広大附属福山中にも出題された。

内容が面白かったこともあり,他の著書も気になって購入したもの。

本書は,タイトルの通り「生き物がどのように人生を送るのか」について書かれている本。

内容は,具体的な29種の生き物について,それぞれ10ページにも満たない程度の内容でコンパクトにまとめられており,かつ生物自体を「彼」だとか「彼女」といった表現でストーリーチックに,理科的な内容が文学的に書かれている。

なるほど子どもにも大人にも読みやすい内容となっており,入試の題材としても扱いやすそうだなぁと感じるなど。

昨今,周辺中学で題材となっている「いかにも大人向け」の倫理や心理に関する文章と比べると,子ども向けの文章と大人向けの文章の橋渡し,読書のとっかかりとしてもタイヘンおすすめできる内容であった。

続編となる「生き物の死にざま はかない命の物語」もこの2月に文庫版が発売されており,こちらもそろそろ読みたいなと考えている。