連日の手抜き。
文科省 対面授業を大学に要請 コロナによる中退者増加で…
文科省 対面授業を大学に要請 コロナによる中退者増加で…
↑元記事。
「新型コロナの影響と確認された中退者が前年度の1.4倍」
「最も多い中退理由は『修学意欲の低下』」
細かいデータが無いため,二次ソースであるこれらの言い回しはちょっと「うーん…」となってしまうのだけれど,執筆者の表現力不足であるだけだと考えれば,まぁそうなるのかな。
結論は「人的交流ができないことが影響した可能性がある」とのこと。
確かにコロナ禍始まり当初から世間では「リモート」「オンライン」といった声が大きかったし,それらが適している場面もある。
が,現場の講師や保護者は「やはり対面」を望んでいる場面を多々見かける。
私も「いざというときのために」や「どのような問題点があるか確認すべき」と考え,通常授業枠とは別で一度だけ「リモート授業」を行ったことがある。
結局,私がふだん行っている授業でやれることと比べるとできることが少なく,また意外とご家庭への負担が大きい。
デバイスやアプリ等事前にある程度のことを決めておくべきであるし,これもひとつのハードルとなるだろう。
これはふだんの授業をリモートにもってくるのではなく,リモートの長所を生かした授業をカリキュラムごと組み立てないと,単なる劣化授業にしかならないなぁと,そんなことを感じたもの。
結果,今のところそのお試し授業以来リモート授業は行っていない。
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