前回までの旅程:天女の里→御旅市場→細川ガラシャ像→天橋立駅→文殊堂→天橋立→元伊勢籠神社→眞名井神社→傘松公園→伊根湾めぐり遊覧船→浦嶋神社→碇高原牧場→経ヶ岬灯台→袖志の棚田→丹後松島→屏風岩→大成古墳群→立岩→竹野神社→神明山古墳
21. 琴引浜
読みは「ことひきはま」。
「鳴き砂」で有名とのことで。
何でも摩擦係数の大きい石英を7割含むことから,こすれると音がするとのこと。
ホントに鳴くのか?という疑問もあり,訪ねてみた。
ビーチにも関わらず,ちゃんと「鳴き砂」の説明,細川ガラシャが「鳴き砂」について詠んだ和歌,そして微小貝や有孔虫が多いことなど詳細な説明が。
天気が悪いと鳴らないそうだが,この日はよく晴れていたので期待である。
(何か画像から昭和っぽさを感じてしまうのだが,なぜだろうか…。)
砂を集めてこすり合わせてみると…かすかながら鈍い音が。
これが「砂が鳴く」という理解で良い…のか…?…という程度の音であった。
↓検索すると出てきた,「琴引浜」の動画。
プロのワザである。
「鳴かせ方」をしっかり予習しておけば良かったなぁと心残りとなってしまった。
海が汚れて不純物が付着すると,音が鳴らなくなるそうで。
現在このような鳴き砂を体験できる場所は少なくなってきたよう。
まさに「14.海の豊かさを守ろう」である。
22. 嶋児神社
読みは「しまこじんじゃ」。
浦嶋子,すなわち浦島太郎を祀る神社である。
防潮堤のすみっこにチョコンとおわした。
隣には…。
ぬぅん。(…で良いだろうか。)
「初老記念」
首にヒモがかかっていることが気がかりですねぇ。
余談。
「琴引浜」,訪ねたところはビーチだったのだけれど,観光メインの「琴引浜」もあったそうで。
そちらへ行っておれば,もうちょっと鳴いている音を鮮明に聴けたかもしれないなぁ。
予習不足だったのをちょっと後悔。