前回までの旅程:天女の里→御旅市場→細川ガラシャ像→天橋立駅→文殊堂→天橋立→元伊勢籠神社→眞名井神社→傘松公園→伊根湾めぐり遊覧船→浦嶋神社→碇高原牧場→経ヶ岬灯台→袖志の棚田→丹後松島→屏風岩→大成古墳群→立岩
19. 竹野神社
読みは「たかのじんじゃ」。
日本海側にある古墳のうち最大級のものとして,「日本海三大古墳」という呼称がある。
そのうちのひとつが「神明山古墳」である。
地図で確認したものの,どこから入るのか分からず…。
うろうろしていると,近くの資料館に…。
資料館に駐車し,神社の境内を通り,神明山古墳へと向かうという不思議な案内である。
そんなわけで,思いがけず竹野神社へもお参り。
麻呂子親王の鬼退治を伝える絵巻物もあるとか。
20. 神明山古墳
さて,神社を通り過ぎて神明山古墳へ。
日本海三大古墳のひとつでもあるので,190mと結構な大きさである。
これくらいのサイズになると,一枚の写真で前方後円墳を感じ取ることは,俯瞰したものでなければ難しいだろう。
「古墳の上やで!」のつもりが,「カッパみたいな髪型のオッサンやで!」になってしまった。
円墳部には碑が建っていた。
ローソク岩ならぬローソク碑!
…「晴天」と「棒」の組み合わせがあるとついやりたくなってしまう。
古墳の上からは,水を入れ始めた田んぼ,遠くに立岩,さらに向こうに日本海の水平線,…と贅沢な景色を見ることができた。
資料館にも寄りたかったのだけれど,入ってすぐ帰るのも失礼かと思い断念。
帰りには贅沢な金魚鉢(水槽?)を見ることができた。
(コイのようにも見えますが,大きめの金魚でした。出目金なども。水槽全体のスケールが分かるように,模様も見えるように…と撮影するとこのような角度に。)
補足:
「シンメトリー」とは,「左右対称」のこと。
タイトルの神明鳥居は,神明山古墳+神社(鳥居)=神明鳥居(シンメトリー)というネタでした。
タイトルネタでピンとくる方が少ないようなので,たまにはネタばらし。
ヒントや補足なしにピンときてニヤリとできる程度がいちばん粋だと考えているので,ふだんはあまり補足をしません。
分からなくても何も問題ないネタですしおすし。