先にカテゴリ分けして視野を狭めないほうが良いとだけ。
公立か私立か論
Twitterにて以下の投稿が話題になっていた。
これについているリプライに,いろいろな目線からの見解がある。
個人思想次第である「人による」「考え方による」ともいえるが,個人では変えることの難しい部分の「環境による」「地域による」ともいえる。
こういったものごと,単一の指標で考えるのでなく,さまざまなものを複合して考える必要があり,また子どもの成長に関わるものであるから「想定通りにはいかない」という前提も必要になる。
その中で,いろいろな仮説を立て,それぞれについて展開・展望について話し合い,可能性の薄いもの・高いもの等考慮しつつ,なるべく悔いの残らないよう事前に想定できるリスクくらいは回避できるようにしておく。
保護者懇談をしていると「私立は高いから」と切って捨てる方も多い。
これについてご家庭の方針次第なので否定するつもりはないが,進むつもりのないものごとについてこそ,「仮に……」と続きについて真剣に詰めて考え,その上で結論を出し,またその上で新たな情報が入った場合に検討する余地も残しておいてほしいなと考えている。
私としては,おそらく選択しないであろうものごとについても「仮に……」と考え,条件に合致するか否かを思考しておくのは当然のことだと考えていたのだけれど,そうでない方も少なくないのだと知ったからこそ,これを強く述べておきたい。
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