せっかくなので体験してきた。
チームラボ 福山城 光の祭
↑公式
2022/12/2-2023/1/29 (予定)とのこと。
『3年前に広島城でもやっていたなぁ』と思いつつ,地方,しかも地元での開催は珍しいので訪ねた。
駐車場に駐めると……。
入城前から,福山市内の小学生の作品がお出迎え。
入口は東側だそうで,まずはそちらへ。
イベントがあるからか,夜の北口の噴水もいつもより綺麗に見える。
(いつも綺麗です。)
入口。
チームラボ。
ここ数年,SNSでちょくちょく画像を見かけることはあったのだけれど,入場するのは初めて。
(今回は入城ともいえる。)
妖艶な雰囲気が……。
漂う……。
順路通り,まずは北側へ。
鉄板張りの黒と卵。
順路に沿って南側へ。
卵と天満屋の『天』が目立つ。
福山城と,SNSでよく見た卵。
福山城を訪ねるたびに,よみがえる記憶のひとつとなるだろう。
今回訪ねたのは,そういった,あとからもじわっと楽しめるだろうという目論見もある。
順路に沿って石垣へ。
花が寄り集まったナゾの生物たちが闊歩するエリアである。
『平成たぬき合戦ぽんぽこ』や『千と千尋の神隠し』のような,宮崎駿監督のアニメ映画を彷彿とさせる。
百鬼夜行っぽさがあり,何より地面や石垣の凹凸に足元がしっかり合致しているのがスゴイ。
出口へ。
最後は……。
『その場でお絵描きした武将が動く』というものだった。
顔は自由だったので,グラサンに丸鼻,ヒゲのオジサンでも描いてみれば良かったなぁと振り返る。
福山城400年記念とはいえ,準備・運営・管理がタイヘンそうなイベントだなぁと,そう思う。
現在の若い世代はモノよりコト,すなわち体験を重視する傾向があるようで。
このような『体験』について,独創性を持ちながら,真似できないものを提案し,管理にかかるコストを減らしてゆくのがこれからの仕事になるのかなぁ。
そんなことを考えながら城をあとにした。