さまざまな角度から意見が出そうな。
子どもに子どものサポートを?
SNSにて。
発端のPost。
https://x.com/adhdsavetheplan/status/1719631447055548819?s=20
ADHD児の席順は一番前の一番真ん中が良いと言われていますが、今やその席は需要がありすぎて難しいみたいですね。
それについたリプライ↓が波紋を呼んでいた。(現在は削除済)
うちの子も大体特等席ですが、前後左右の子からサポートもらえるように、前から2番目がいいかな、と勝手に思ってます。そしてお隣は面倒見が良くてしっかりした女の子希望w
子を想う親の視点とはいえ,身内のことしか考えていないことがよくわかり,また茶化している文言のように見受けられる。
これに対するとある引用Postが以下。
https://x.com/mama_work_hard/status/1720400745374388309?s=20
うちの娘は正に「面倒見が良くてしっかりした女の子」のポジションで、 小学校の後半3年間はサポート役を任されていました。
郊外学習でも同じ班になり、他の班に比べて回れる場所が少なかったと酷く落ち込んでいました。
先日行われた小学校の授業参観では、息子がその役目をやらされていて、 お世話に時間を取られて自分の作業が終わらず、恥ずかしさと悔しさで涙ぐんでいたので、
休み時間になった瞬間に担任の先生に声を掛けて、息子のフォローをお願いしました。
サポートは大人が行う事であり、
“対等の立場”の子どもがやるべきではないと私は考えています。
人に優しく出来たこと、人を助けてあげたこと、 そんな自分を好きになれたり、誇らしく感じたりする事もあるでしょう。
けれど、その反面、 しなくて良いはずの我慢をさせられているのも事実です。
して貰うことに慣れていませんか? それは、当たり前じゃありません。
私は教育サービスに関わる者として,他人事ではないなと感じるPostだった。
『弱きを助ける』。
これ自身はわが国では美徳とされるものだけれど。
昨今は『弱者』であることを盾に他者の権利を侵害しながら自身を優遇するようにする仕草が目立つ世の中になったなと感じる。
『弱者』を振りかざしておけば,受け入れられなかったときに被害者ぴえん仕草をして無関係な人を巻き込んでゆく,社会生活を営んでおればこういった場を見かけることは少なくない。
助け合いの精神自体は大切だと考えているのだけれど,『助けられる側一辺倒』であったり,『他者が得をすることが許せない/足を引っ張る』等々の行為を目にすると……思わず目を覆いたくなるなぁと,そんなことを感じるPostであった。
傍から見れば『美しい助け合い』にうつるかもしれないが,当人にとってどういった経験になったかは別問題。
ネガティブな体験として将来に影を落とさなければ良いが……。