そんな声を聞く機会がありまして。
確かにこの5年くらいはそうかも。
体調
勤めのときはそうでもなかったのだけれど,6年前に以前の職場を退職して以来体調を崩すことがなくなった。
毎日快調!……というほどでもなく,寝込むほどの体調不良にはならないといった程度。
『今日はちょっと体調悪そうだからそれを念頭において過ごそうかな』といったことはある。
なぜ体調不良になることが減ったのだろうか。
こうったものはもちろん複合的な要因があり,また結果論であるためなんともいえないが考察してみよう。
・一人の時間を好む
もともとの趣味嗜好が『おひとり様』で済むものがほとんどであるため,『好きなことをする』→『他者と接しない』。
また,一人で過ごすことにストレスが無いのも大きい。
もともと人混みが苦手なので『大勢の人が居るところに行きたい!』といったこともほとんどない。
出かけるときも『なるべく人が少ないところに』『なるべく人が少ない時刻に』行くのが自然体。
(社会性のNASAにはデメリットが大きいが,メリットもあったようで。)
・交流はオンライン
これはたまたまそうなっただけなのだけれど。
友人知人が概ね全国ばらばら(海外の人も)なので,交流はだいたいオンライン。
後述の通り『呑み』に行くこともほぼない。
・一人で仕事をしている
塾なので子どもたちや保護者と接することはあるのだが。
教育関係の仕事をされている方ならお察しの通り。
外から見ると『授業時間以外は休み』のように見えがちであるが,『授業』は『業務の一部』。
授業以外の業務はほとんど一人で仕事をしている。
職場の人と密に過ごすといったことがない。
(同様に飲み会や食事会も皆無。)
・以前より健康になった
食事。
以前の職場ではカップ麺生活が長かったのだが,現在はバランス栄養食を嗜むように。
(ちゃんとした献立とはほど遠いが,それでも大きな差が。)
運動。
『リングフィットアドベンチャー』『フィットボクシング』とゲームで健康を継続できる便利な世の中になった。
エアロバイクに乗りながら読書や動画視聴をすることも。
屋内であるため他者の汗に触れることもなく,また汗で冷えて風邪をひくなどということもなく,私の趣味嗜好だと最適解な感じがある。
・不調を感じたら市販の薬を飲んですぐ寝る
授業時間はあらかじめ設定されているものの,拘束時間自体は通常の実働業務より少ない。
こういったときのために『予測のつく範囲で概ね1-2ヶ月分準備しておく』をやっているのも大きい。
この仕事は臨機応変さを求められることがあまりに多いため,決定事項は先に準備。
結果的にムダになることも多々あるものの,まぁそんなもの。
・自身の行動の衛生管理(煩わしくない範囲で)
見た目の綺麗さにはさほど気を遣っていないが,感染を防ぐ可能性を大きく高められそうなことは『家に帰ったら靴を脱ぐ』レベルの自然さで行うようにしている。
(我ながら見た目にも気を遣えとは思うが……。)
一人でないときはマスク着用,帰宅時や塾到着時の手洗いの徹底,飲食を伴う場合の手洗いの徹底等。
もう自然になり過ぎていていま思い出せないこともあるかもしれない。
・自身の顔を触らない
顔というより目の周辺,鼻の周辺,口の周辺。
とにかく自身の身体の内部と液体を通して繋がる部分(という表現は適切だろうか……)は特に触らないよう心掛ける。
特に,不特定多数の人が触れそうなものを触ったと。
(エレベーターのボタン,階段の手すり,公共物のタッチパネル等。)
触れること自体がいたしかたない場合も少なくないため,そのあたりは生活との兼ね合いで。
・移動はなるべく自家用車
公共機関だとどうしても他者の触れたものに触らないなどというものは難しいもので。
たまの気晴らしもドライブ旅行で,できれば平日水曜日に活動するようにしている。
行きたいところもたとえば↓のように『できれば人気(ひとけ)がないところが良いな』という感覚があるため,自然と人を避けているかたちになることも。
こんな感じだろうか。