【教育】学校の空気
刺さる人がいそうな話題。
学校の空気
4月にややバズっていた話題。
テレフォン人生相談で、8歳の子が「学校の空気が嫌だ」と不登校に。何を聞いても原因がわからない。という相談に「語彙力が足りないから本を読み聞かせること。そしたらもっとはっきり行きたくないことを言語化して認識できるようになる。本を通していろんな世界を見せてあげること。勉強ができる子はチヤホヤしてもらえるので学校が楽しくなる。そうなるように一緒に予習をして帰宅したら内容を聞くこと。彼女は今お姫様なので、お風呂洗いのお手伝いをさせてお姫様を卒業させること。具体的でないことを悩んでいても仕方がない。近い未来の明日の楽しみになるように、8歳ならまだ誘導できる。自分1人だけの世界に閉じ込めないで偉人伝なんかも読ませる。母親が笑ってヘラヘラしていることも大切。と話していて、めちゃくちゃ納得した。 大きな問題に愕然とするよりも、目の前の小さなできることを…。学びになったわ
長すぎて,主述の関係性や『「』のかかりかたなどが繁雑になっているが,内容は勉強になることが書かれていそうな雰囲気。どうだろう。
>語彙力が足りないから本を読み聞かせること。そしたらもっとはっきり行きたくないことを言語化して認識できるようになる。本を通していろんな世界を見せてあげること。
語彙力だけですべてが解決するわけではないが。
語彙力不足で自分が何を考えているか分からない,伝えたいことが伝えられない,伝えられないことに怒りがわきたってくる……こういった行動に出てしまう人は子どもに限らず存在するもので。
語彙が豊かであることが,自己理解,他者理解,相互理解,心の平穏へと結びついていくことは疑いようがないであろう。
他者にしかできない体験を,テキストを追って体験することもできる。
難しいのは,読書のやり方であろうか。
同じテキストを読んだとして,想像していることは人それぞれで。
書籍側についても,児童書と大人向けの書籍の中間のものは種類が少ない。
>彼女は今お姫様なので、お風呂洗いのお手伝いをさせてお姫様を卒業させること。
赤ちゃんから児童,児童から生徒,……への接続は急に切り替わるわけではないし,個人差もあるから難しいところではあるが,家庭のお客様ではなく家族の構成員であるという当たり前のことを日常的に体感していることも大切か。