神戸大学を訪れた思い出

Posted on 2020年3月21日神戸大学を訪れた思い出 はコメントを受け付けていません

「100日後に死ぬワニ」,100日目になる直前に出版社公式から「後日譚」などの書籍化情報が出たりし,興ざめしてしまった…。

100日目の終わり方は良かったのだけれど,それよりも急にカネのニオイが強くなってある意味私の心の中でワニが死んでしまった。

無料でやるだけで終わるわけにはいかないし,当然といえば当然なのだけれど…。

(そして「後日譚」を「後日談」と誤読する人が多いことにも「なるほどなぁ…」と思わされました。)

ハガキが届いた

6年前の6年生から,ハガキが届いた。

神戸大学に合格しました!」と。

ほかにも,「岡山大学に合格しました!」「大阪大学に合格しました!」などいくつか合格報告を受けた。

世の中にネガティブなニュースが多い中,明るい報告に頬がゆるむ。

引き続き,合格の報告,お待ちしております!

神戸大学 六甲祭

私の出身は神戸大学ではないが,その文化祭には2度訪れたことがある。

高校2年生のとき,そして高校3年生のときだ。

なぜ行く気になったのだろうか。

当時の私は学習意欲も低く,大学生活のイメージがわかない状態であった。

そんなときに,当時好きだったアーティストが,神戸大学でコンサートをやるという情報を知ったのだ。

「これも何かの縁…」とばかりに,同級生を2人誘い,3人で神戸大学へ赴いたのだ。

当時の神戸大学では,例年「プロコン」としてプロのアーティストを招いてコンサートを行っていた。

そのため,翌年も神戸大学へ赴くこととなった。

この2度の「文化祭を訪れる」というできごとは,私にとって大きな刺激となったことは言うまでもない。

福山市内で生活をしていると,「大学生」のイメージが全くわかないからだ。

いまでこそ「福山市立大学」もでき,大学生がいなくはない状態にはなったものの,やはり「国立大学など,規模の大きい大学の雰囲気を直に感じる」のは大切だと感じた。

(私自身,「大学生の実生活を知る」というきっかけにするには大変良い機会となった。神戸大学の受験は,最後の最後まで候補に入っていたくらいだ。いま人生を振り返ると,大切な選択に至るまでの道は,ほぼ全て自分で情報収集してきたのだな…。)

文化祭

現在,小学生を対象に中学受験指導をしている。

その中,「興味をもつきっかけとなれば…」という思いもあり,中学校の文化祭へ引率してみたり,在校生からもらったパンフレットを配布してみたりしている。

子どもたち一人一人にとって,この文化祭がどのような刺激になるのかはわからない。

場合によってはネガティブなできごととなることもあるだろう。

だけど,興味をもつ「きっかけ」のひとつとなれば…と考えている。

学校によってはオープンスクールや説明会を行っているところもあるし,それを利用するのも良いだろう。

おべっかを使わない,「通っている子たちの素のすがた」を見る機会としては,文化祭がベストなのではないか…と私は考えている。

そういえば,神戸大学へ向かう道すがら神戸のW塾を見かけ,「こんなところにもW塾があるのだなぁ…」なんて感心したものだなぁ…。