「定員に達した」→「定員を増やします」。この流れは正直よくないと思っているのだけれど…。
小6定員の調整
以前書いたとおり,現状のレイアウトであれば,物理的な定員は15名であると考えている。
が,現状定員を1学年10名としている。
大きな理由は,「きめ細かな指導,適切な対応をする必要がある」から。
キレイゴトだけを述べても仕方がないのでハッキリ述べておくと,子ども個人個人によって必要な指導は異なるし,講師側から見たときの目の配り方もまちまち。
いくら「平等」「公平」を唱えたところで,子どもの教育とはそういうもの。
これは塾内でも5年生と6年生での違いは顕著で,個人差があるとはいえ,全体としては1学年でずいぶん差があるもの。
また,私自身が一人一人の性質を見抜いてゆくことや,ご家庭ごとの事情に慣れてゆくにも時間がかかる。
つまり,「子ども一人あたりに対する私の負担」は読めない。
だからこそ,物理的な定員ではないところで早めに締め切っている。
子どもたち一人一人が成長して自立してくる,私自身が子どもの性質を見る,この両輪。
これが揃ってくれば,私から見てどんどん適切な指導がしやすくなるし,子ども側も伸びやすくなる…というところ。
そんなわけで,「3月末まで募集停止」としていたところの定員を調整いたします。
今後も「定員10名」として,段階的に「定員13名」程度まで増やす可能性が高い。
あらぬ誤解を防ぐため,今後は定員をハッキリさせておかないほうが良いかもしれないなぁ…。
こんなところで信用を落とすのは本意ではないので。
(いきなりどっと増えて10名を超えると収拾がつかなくなる恐れがあるな…と危惧してのものだったのだけれど,思ったよりも早く10名に達してしまったというのが現状…。)
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