【引用記事】AIくずし字認識に挑戦でグーグル入社

Posted on 2021年11月2日【引用記事】AIくずし字認識に挑戦でグーグル入社 はコメントを受け付けていません

好きこそものの上手なれ…。

AIくずし字認識に挑戦でグーグル入社

源氏物語が好きすぎてAIくずし字認識に挑戦でグーグル入社

↑リンク。

はじまりは「源氏物語」が好き。

が,そんな中で日本の古典文学を研究する上で「くずし字」が読めない壁にぶつかる。

そこで,「くずし字」を認識するアプリを開発したというのだ。

国文学研究者らの反対にあいながらも,自身の夢を諦めず「好きだから」という理由でやり通した姿はスバラシイなぁと感銘を受けたもの。

逆に,専門家の反対に関しては,「自分たちの専売特許,立場が脅かされそうになると,平気で若者の芽をつもうとする」…そういった姿勢が伺え,「社会とはそういうものなのだよな…非常にザンネンなところ」とも感じた。

昔読んだ「ランプ屋」の話を思い出した。

世の中に電気が普及し,電灯が一般的になってゆく中,ランプの需要がどんどん少なくなり廃業に向かうというもの。

ランプ屋の生活も守らねばならないが,文明の発達,日常生活の発展も大切である。

ランプ屋の生活については,専門を捨てて別の手段で生計を立てるか,または専門性を活かしてブランド化するか,社会の変化とともにランプ屋側が対応してゆくべきもの。

私も塾業界に身を置いているけれど,教育サービスについては今後さまざまな展開が予想されるし,明日は我が身である。

今の状況に固執せず,社会の変化に柔軟に対応してゆかねばなぁ…。