教材会社のお誘いで。
ワーキングメモリに関するセミナーを受講した
ワーキングメモリに関しては,高IQ界隈の門を叩いた当初,WAIS(ウェクスラー成人知能検査)について学んでいた頃によく聞いた語である。
そのほかゲームの話題で『脳を鍛える大人のDSトレーニング』や『やわらかあたま塾』でも取り上げてきたもの。
このたびは,とある教材会社の販促の一環で,ワーキングメモリに関するセミナーを聴講する機会をいただきまして。
ふだんこの手のセミナーにはあまり参加していないのだけれど,このたびは広島大学の湯澤正通教授が直接講義してくださるとのことで,仕事というよりも個人的な好奇心により聴講したかたち。
湯澤正通(博士 心理学)
大学院人間社会科学研究科 教授
話の中ではHUCRoWとよばれるアセスメントが扱われており,これは初めて聞いた語であった。
それもそのはず,湯澤正通教授が開発されたものだとか。
これがどの程度参考になるのか私には分かりかねるが,講義の内容がタイヘン参考になった。
今回は『学習のつまずきになる要素』などが特に勉強になったかな。
今後も脳科学,心理学の話題があれば,ひとつの界隈にこだわらずさまざまな角度からの知見をどんどん吸収していきたいなぁ。
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