タイトル『新編 新しい社会』には苦笑いせざるを得ないが……。
(教科書)小5社会下が届いた
上下巻分冊のうち,下巻は9月発刊。
まだほとんど眺められていないのだけれど。
2024年1月の能登半島地震まで載っていたので,間に合う中でかなり新しい情報まで掲載している感じがある。
『情報社会』『災害』が扱われることもあり,いちばん違いを感じられる教科書でもあるかもしれない。
新しい教科書では『肖像権の侵害』についても用語としてきちんと触れられている。
マスメディアやSNSではそんなのお構いなしの大人が跋扈しており,子どもたちのほうがメディアリテラシーが高いかもしれない……。
(まぁ,もちろん層によるだろうけれど。)
数年前の教育課程では『ねつぞう』を学習することになっていたのだけれど,それはスッカリ消えてしまった。
漢字で書くと『捏造』。
正式な読みは『でつぞう』。
慣用読みが『ねつぞう』。
私自身は場に即しておればどちらでも良いかなと考えているのだけれど,教科書で大々的にひらがなで『ねつぞう』と学習することになっているのはなんだか不格好だなと感じていたもの。
そんな立ち位置の語であるがゆえに消えてしまったのだろうか。
……そんな追憶はどうでも良いか。
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