【旅行】帰札3
前回までの旅程:札幌着→札幌時計台
大通公園
読みは『おおどおりこうえん』。
今後の予定を何も決めていないこともあり,久しぶりに歩いておきたかった大通公園へ。

2月初旬に行われた雪祭りのあとである。
大通公園は地図上では東西に長く続いた公園を指す。
歴史的には防火目的(延焼を食い止める)のための空間である。

公園に踏み入れるときの足元。
なつかしいこの感触。
現地で生活したことのある人にしか伝わらないであろうが,雪を踏みしめる感触にも多くの種類があり。
ビチャビチャ,ジュクジュク,ザクザク,カチカチ,ツルツル……。
久しぶりにザクザクの雪を踏む感触はホントに心地よくて。
反面,ツルツルの雪などは注意していても滑ることがあり,とても危険である。
住んでいるときには当たり前すぎて何の感情もわかなかったもの。
一度離れたからこそ,感慨にふける感触となった。

道の脇には小さな雪だるま。

胸に♡が付いたものも。

札幌TV塔。
大通付近のランドマークでもある。
このあたりを通ったときにはよく目に入っていたもの。
20年経っても変わらぬ姿であり,時代を経ても街に溶け込んでいるなぁと思う。
↓20年前,TV塔で行われていたライブ。

なつかしい。
札幌駅前通地下歩行空間
再び。
このあと北大散策を楽しもうと考えていたため,地下道を北上。
雪国の地下道。
暖房はガンガンだし,雪道の歩きづらさも避けられるし,すぐ吸い込まれてしまう。

地下歩行”空間”となっているだけあり,都会らしくイベントもひっきりなしに行われているようで。
この日は『よつ葉乳業』の新商品イベントに長蛇の列ができていた。
『よつ葉乳業』大好きなオッサン,気になって横目に見つつ,やむなく記念撮影のみ。
後ろ髪を引かれる思いであとにする。

2000年代に入ってからできた地下空間であるため,広々としており,またオサレ。
写真の左側がマクドナルドのテラス席,中央が歩行空間の端。
都内の地下道は狭かったり複雑だったりするもので,ついそれと比較してしまう。
北大へ向かう

地下道を札幌駅西口から出る。
在籍当時はよく利用したルートだが,当時はアピアからエレベーターを経由して出ていたように思う。
この日は大丸から出てしまった。

札幌駅西口~北大構内(クラーク会館あたり)の移動でよく見た景色。
当時はこの景色の中にメイド喫茶があった。
現在はコンセプトカフェというくくりに入ってしまったが,当時は一大ブームだったよなぁと思い返すなど。

『定食屋 ふか河』。
大学生当時,アルバイトで進研模試(ベネッセ)の高校生向け模試の採点をやっていたことがある。
数学の記述答案のみの扱いであった。
その合間によく利用させていただいた定食屋がこの『ふか河』である。
20年経っても記憶と変わらぬ佇まい。

さ,着いた。