先週の授業 ~11/3-8
_んかの日。
5年生
国語は漢字,短文,読解を粛々と。
短文はユーモア溢れるものが増えてきており,日本語に振り回されるでなく,日本語を使いこなす側に入り始めた子が増えてきたかな。
語学は長期スパン。
満足度だけではかれないのがよく分かる分野である。
算数は『比』『拡大図と縮図』の導入へ。
比は学校では6年生で学習する分野なので,簡単な内容だけ済ませて,図形へ。
理科は6年生内容の『物の燃え方』,社会も6年生内容の『政治』へ。
政治内容は6年生で学習する漢字が多いこともあり,学校での学習順序がかみ合っていないよなぁと毎度思う。
6年生
国語は漢字,読解。
漢字は入試頻出のものとその同音異義語へシフト。
読解は入試問題で数をこなしつつ,適性検査の読解・作文練習。
適性検査の読解・作文となると,抽象的な意図を読み取ること自体が,子どもの発達段階として『この子には難しいだろう』と感じることがある。
ただ,これは大人であっても抽象度の高いものはこの人には理解が難しいであろうと感じることもあり,発達段階の問題なのかなとも思う。
抽象度の度合い・レイヤーをどの程度考察し,理解してゆくことができるようになるか。
勉強は思考の鍛錬だよなと思わされる。
算数は入試問題とたのしいさんすう。
たのしいね。
理科・社会は宿題での復習と土曜演習がおもな学びとなりつつある。
土曜演習は過去問と全科解説,適性検査の添削。
理社はそれなりに詰まってきている感じがあり,波に乗れそうかな。
このアドバイスが必要な子は既に分かっているとは思うけれど,算数のテスト時間の使い方,国語の漢字学習を今よりワンランク上の意識をしてほしいかな。
数値で判断されることに対する取り組みは,数値以外の細かい部分の詰めひとつひとつが大切。
課題を細かく分解し,それぞれについて真摯に取り組むことを続けること。




