(私のクラスの卒業生であれば,とある小ネタに気づけるだろうか…。ややヒントが少なすぎるだろうか…。)
三原市の市立の幼・小・中,休校を5月31日まで延長へ。
先が見えない中,こういった措置を早めに決めていただけるのは大変ありがたい。
どうなるにせよ,直前まで予定が分からないというのは困りもの。
4月28日(火)現在,国立である広大附属三原小が動くのか動かないのか…というところ。
(現在国内で流行している新型コロナウイルスは,EU経由のものに遺伝子が近いとの研究結果が…。結果論で述べるならば,2・3月の検疫が甘かったのかねぇ。終わってしまったものはもう変えることはできない。これからのためにできることをやるしかない。)
記紀
さて,ここ2年くらい「古事記」「日本書紀」がマイブームだ。
子どものころから遺跡の類がとても好きだった。
「古事記」「日本書紀」はとても身近な存在であり,意外かもしれないが,今でも新たなものが発掘されたり,復元されたり,歴史研究の新解釈があったり…話題が絶えない。
記紀の舞台となるのは,「九州~瀬戸内・山陰~近畿」がほとんど。
幸いなことに,「三原市~福山市」はちょうど瀬戸内の真ん中ともいえる場所に位置している。
そのため,車の運転さえできれば,日帰りでさまざまな地へ赴くことができる。
現在は外出しづらい情勢もあり,やや記紀ゆかりの地へ訪れるのは難しい時期となってしまったのが残念だ。
本で眺める記紀
そんな中,頼りになるのは書物だ。
記紀に登場する人物や地名は,似たような名称や小難しい名称が多い。
そのため,字面だけで読むのは難しいかもしれない。
(子どもにもわかりやすいのは,せいぜい「因幡の白兎」のような童謡に出てくるようなものくらいだろう。)
そこで役に立つのは,大きな写真とともに解説してある本だ。
実際の現地の写真や絵,地図を交えた解説は,眺めているだけでも楽しい。
外出しづらいがゆえに,「美しい景色」や「荘厳な雰囲気」,「悠久の時を感じる遺構」そのものを眺めるだけでも大変有意義なものだ。
家でできることのひとつとして,記紀を“眺める”のはいかがだろうか?
(高校社会では,必修として倫理・政治経済・世界史を,選択として地理を学習し,工学部に進学した人間がプッシュしても説得力に欠けるかもしれませんが…。)
本日も趣味丸出しの記事となったが,「私の人となりがよく表れているブログ」が目指すところのひとつであるので,ご容赦ください。