増えるオンライン懇親会

Posted on 2020年5月27日増えるオンライン懇親会 はコメントを受け付けていません

(こういう画像は背景も映すべきではないと考えるほうなので,モザイクだらけになってしまう…。)

飲み会?茶話会?懇親会?

オンライン懇親会

都市部ほど「StayHome」の風潮は強いようで。

ふだん都市部で開かれている懇親会。

この懇親会が,オンラインで開催される機会が増えた。

おかげさまで,中国地方という地方全体が田舎の地域でも気軽に参加できる会が増え,ありがたいかぎりだ。

ふだん話さない方々と積極的に交流ができるのはもちろん,いろいろなアプリケーションを試すこともでき,刺激が多い。

特に相手ありきのツールでは,一人では試すことができないもので,人との関わりの中で使用するものだ。

通信環境,デバイスなどさまざまな環境の声を聞くことができるのもありがたい。

(Faxなどはその最たる例ですね。インターネットが普及して何年も経ち,Faxなどはもう原始的な機器であるにも関わらず,「使っている会社が多いから」という理由でいまだに最前線で使用されている…。)

以下,実際に数時間ずつ利用してみたアプリを。

(字面で見てもイメージがわかないので,使ってみるのがいちばんだが…。)

Zoom

多数の方が導入済みだというのがいちばんの利点。

おかげでトラブルシューティングもネット上にたくさん転がっている。

反面,多数派が利用しているがゆえに,悪意をもった方の標的にもなりやすい。

一度お試し授業で利用したが,安定している。

ホワイトボードも使えるし,機能は申し分ない。

無料版だと40分制限があるので,1対1以外では,懇親会で利用したことがない。

(1対1ならLINEのビデオ通話でも良いですネ…。)

Webセミナーに利用されている知り合いがいらっしゃるので,勉強になるだろうし,今度様子を見に行こう。

Remo

6人ごとの部屋に自由に出入りできるので,懇親会向き。

反面,デバイスがとても熱を持つので,そこに難あり。

無料版は2週間のみ。

Discord

私の周りでは,最近はこれが主流。

部屋を分けられるし,グループを作っておけば,毎回同じ場所に集まれるし,何より無料。

細かい部分に気を遣う必要が無いので,いちばん楽だ。

Cisco Webex

部屋はひとつしか作れないが,うまく映らないなどの不具合を聞かない。

いちばん安定しているそうで,複数部屋必要ないときにはいちばん良さそう。

もともとはビジネス向けであるが,現状無料。

社会情勢を加味したサービスなのかは不明。

ずっと使えるなら,臨時授業はコレでも良いのかなぁ…。

Microsoft Teams

とある学校の説明会で,これが利用される予定。

ビジネスライクなものだろうから,ふだん使いはしないだろうと思うが…。

このたびは,積極的にいろいろなアプリを試している友人がいて良かった。

使うかどうかに関わらず,自分で実際に利用してみてどうか…を知っておくことが大切だ。

今後,全く関係ない場面で,「そういえばアレが使えそうだなぁ」と思いつくきっかけにもなりうる

(関係の無さそうなものを組み合わせてこそ,新たな発想が生まれるもので。)

塾用に特化したアプリも出るだろうけれど,使用し始めたらがんじがらめになりそうな予感がするので,あまり触れたくないところだ。

オンライン教材は,オンラインに特化した会社に任せたほうが良いだろう。

まとめ

オンラインビデオ会議ツールは,相手ありきのものである。

「初めての導入がうまくいくかどうか」の部分がいちばんのハードル

ゆえに,「相手がすでに導入しているであろうもの」を使用するのがいちばんだ。

相手側から指定された場合,事前に導入しておき,うまくいくかどうかの確認が必要である。

また,どこに不具合が潜んでいるか分からないので,一度自分でいろいろと試して遊んでみることが推奨される。

そういった観点から,いろいろな方がお試しでいろいろ探っている今こそ,試していける良い機会である。