8月3日!心から尊敬する方の誕生日!半世紀!
さて,前回書いてから2か月も経っている…。
三原市内で2人目が観測され,福山市内での感染も増えている。
特に,福山市では児童の感染が確認された。
夏休み初日で症状が出ていれば,もう市中に広がっている可能性も。
気を付けるべきこと
COVID-19について。
同じことを何度も書いてしまってしつこいのだけれど…。
・ウイルスをもらう可能性を減らす
人混みを避ける。
マスクをしていない人と会話するのを避ける。
飛沫は空気中に滞在するので,咳をしている人やマスクなしの人とは距離をとったり,エアコンも含め風向きにも気を配ったりする。
(田舎では目立つけれど,フェイスシールドも有効)
不特定多数の方が接触する「手すり」「公共交通機関」「トイレ」などの利用は,できる限り避ける。
(ウイルスは,生体でない物質に付着しても数時間滞在する。)
ふだんからなるべく手で顔を触らないよう,意識する。
・家,塾へウイルスを持ちこむ可能性を減らす
「家」「塾」へ入ったら,まずは「せっけん」「ハンドソープ」で手洗いを。
ぬれた手は,できる限り水分をふき取る。
ふくものは同じものを複数回利用せず,ペーパータオルなど衛生的なものを利用する。
ウイルスを持っているかどうか自覚するのは難しいので,とにかく「ウイルスをもらう可能性のあることをした」場合,こまめに消毒を。
(塾では77%エタノールも用意しております。)
体調がすぐれない場合,休む。
・塾内で飛沫を散らさない
なるべくならマスクを着用してもらうが,熱中症予防との兼ね合い,酸素濃度低下による脳のはたらき減を加味し,場合によっては付け外しする。
風邪をひいたり咳が出たりする場合は,必ずマスクを着用する。
陰性証明書について思うこと
「陰性証明書を発行しろ!」と声高に叫ぶ人がいるという。
こういった,字面しかわからない,ウイルスや感染症の概要を全く理解できない方がいるのを知ると,「また義務教育が敗北してしまったか…」という思いに駆られる。
そんな中,8月1日,以下のニュースが。
アメリカ,サマーキャンプで260人感染。
このキャンプには「陰性証明」を受けた方々のみが参加。
具体的には597人が参加し,うち58%(=346人ほど)が検査を受けたという。
つまり,検査をしたうちの約75%が感染していたことに。
なぜこのようなことが起きたのか。
以下,専門家ではない私から見解を。
「PCR検査の精度は70%程度である」…「70%」の根拠が無いので,割合については眉唾であるが,そもそも「陰性」と判定されても,罹っている場合があるのは確か。
「陰性証明を受けたあとに感染する場合がある」…「陰性証明」とはそもそも「その時点での状態」が判明するだけである。
すなわち,証明を受けたあとの行動経路如何では,いくらでも感染している可能性がある。
「昨日陰性だった」からといって今陰性であるとは言えないし,「1時間前に陰性だった」からといって,これも今陰性であるとは言えない。
これらのことから,「陰性証明」には何ら意味がないことがわかる。
「陽性であれば感染している」とはいえるが,その逆は言えないということだ。
このように,思考力の無い大人にならぬよう,子どもたちには,単なる受験勉強だけでなく,物の考え方を身に付けてほしいものだ。
(今年はベイファームのひまわり見に行きづらいなぁ…。)