そろそろ周辺校の出願書類が出揃う時期が近づいて参りました。
小学5年生
毎回「短文」の宿題を課しているのだけれど,だいぶクオリティがよくなってきた。
国語はあらゆる教養をインプットし,そして自身の中で整理して言語化し,他者に理解できるかたちでアウトプットしてゆくことが求められる。
この過程は短期間でなんとかなるものではないし,勉学に限らず必要になるもの。
今のうちに鍛えておくことは,今後にとって大きなプラスになることと思う。
算数は「表面積・体積」「差集め算・過不足算」の問題演習。
ひとつのことだけをカンペキにしても,間を空けるとできなくなるのは当然なので,いろいろな単元を行ったり来たりしているところ。
理科は「電磁石」の問題演習,社会は「公害・環境」の問題演習。
小学6年生
国語は「漢字テスト」と「短文」のみ。
周辺でいちばん遅い入試でも残り100日程度になったこともあり,全体的に演習を増やしつつ調整へ。
算数は「中堅レベル(?)の演習」と「整数の手法」を。
整数の扱いは,自然とできるようになっている子と,そうでない子にずいぶん差がつく単元である。
今は高校数学でも大きな単元として扱われるくらい,整数の扱いはやるべきことが多い。
(2022年度より,またちょっと変更があるようだけれど…。)
理科・社会は過去問をやりながら「復習をかけねばなぁ」とおぼしき単元をピックアップしつつ問題演習。
土曜演習は周辺校の過去問と解説。
この過去問と解説がいちばん大切な授業でもあるので,集中して臨んでほしいところ。
週一回,適性検査の添削も並行している。(忙しい。)
中学1年生
「空間図形」の位置関係を扱っている。
平面図形と違い,イメージをかくことはできても,そのもの自身をかくことができないので,脳内で図形をイメージできるか必要な単元である。
今のうちにじっくり考察し,自分のものにしてほしいもの。
中学2年生
数学Iを進め,「絶対値の入った不等式」を扱っている。
基本的な考え方をやっているけれど,次回は式と図形を1対1に対応させる手法もやっていく予定。
受験算数もそうだけれど,単なる計算でも「おえかき」が大切である。