教員が…。
理科の実験中にメタノール引火
メタノールを直接加熱 業務上過失傷害を視野 小学校で理科実験中4人重軽傷 群馬・沼田
・エタノールでなくメタノールを使った。
・教員は1リットルのビーカーにメタノールを入れ、カセットコンロで直接温めた
生徒ではなく教員が率先してやってしまった例である。
6年生の理科の入試問題にもよく出題されるところだ。
理科実験は,安全面を怠ると取り返しのつかない事故が起こるリスクが高い。
だからこそ,教科書には「きけん」という表記とともに注意がたくさん書いてある。
可能性が低くとも,損害が大きい場合にはリスク管理を徹底せねばならないだろう。
逆に,理科の先生は「起こったらヤヴァイ」ことに常に備えているのだということでもある。
塾では理科実験を行っていないが,あまりに管理するものが大きくなりすぎるためである。
単なる薬品管理や実験器具の管理だけでもかなりのコストであるが,「安全か」という点はより大切であるだろう。