心理への関心が高まっているので。
新版エニアグラム【基礎編】
著者はドン・リチャード・リソ氏&ラス・ハドソン氏。
サブタイトルは『自分を知る9つのタイプ』。
基礎編・実践編と分冊になっているが,もともと一冊の本を日本語訳に伴い2冊に分けたよう。
基礎編では,エニアグラムの歴史からタイプ分類,ウイングの説明等。
ひととおり読んだのだけれど,私が読みやすいと感じる書き方ではなかったこともあり,難解だなぁという感想。
(目の前の小学生たちも,ふだんの読解問題に対して『難解だなぁ』と感じながら読んでいることもあるのだろうなぁ。)
実践編をまだ読んでいないため,そちらも読んだ上で,改めて読み直してみることになりそう。
心理に関するものごとは,その性質上,どうしても科学的に説明できる範囲を逸脱する部分があると考えている。
ゆえに,理解には科学的な視点だけでは不足してしまうんだろうなと常々感じる。
先日のMBTIも含め,このエニアグラム,そしてソシオニクスあたりは現在関心を持っている分野である。
私の場合,自分の中でしっくりくると急に興味を離れてしまうとことが多いので,しっくりきていないからこそ関心を持てているのだと思う。
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