雑記

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ゲームは悪か?

  • 2019.09.22

保護者の相談から。 2018年にWTOで「gaming disorder(ゲーム症)」という言葉が採用されたのも記憶に新しい。 私は“ビデオゲーム”という表現が好きなので,以下ビデオゲームで統一させていただく。 教育に携わる人間には少ないかもしれないが,私は大のビデオゲーム好きだ。 教育という分野にビデオゲームに関する話題を持ち込むこと自体を拒否する人もいるが,むしろ私は積極的に話題に出すべきだと […]

私の得意なこと:対話授業

  • 2019.09.19

対話授業が好きだ 対話授業といっても,生徒どうしがグループを組んで対話する授業ではない。 講師である私が,生徒と対話する授業だ。 対話授業の素晴らしさは,何より 「子どもたちが何に疑問を持っているのか?」 「子どもたちはどこが腑に落ちないのか?」 「私の使っている表現は子どもたちに通じる表現なのか?」 がダイレクトに分かり,私自身学ぶことが多いところだ。 子どもたちの間で流行っていることがわかれば […]

「教える」より「気づかせたい」

  • 2019.09.15

化学を指導していたときに,高校生が次のようにぼやいていたことがある。 生徒「化合物と混合物の違いって何なん?いまだにわからん」 確かに化合物と混合物の違いがわからない子は意外と多い。 「化学式」に慣れ親しむ前に学習するから,抽象的な説明しか受けていないのが原因だろう。 これに対して私が返した言葉はこれだ。 私「じゃあ,空気の化学式言ってみて?」 生徒「…。ああ!!そうか!!そういうことか!!今分か […]

ほめることの弊害

  • 2019.09.13

「ほめられると伸びる」とは,教育現場でよく言われることだ。 「叱ることよりもほめることが大切だ」とも言われる。 「ほめること」は良いことなのだろうか? ここを改めて考えてみたい。 「ほめること」とは何か? 人は「ほめられる」と嬉しいものだ。 嬉しいを通りこして,何かこそばゆい感じになることがあるかもしれない。 なぜ嬉しいのだろうか? それは「自分が認められたから」に他ならないだろう。 自分自身でな […]

「宿題」とは何か?

  • 2019.09.06

宿題に効果なし? 2年ほど前に「宿題に効果なし」という記事が話題になった。 出展は心理学教授のハリス・クーパー氏の論文が元となっているが,実際には大誤訳で,はじめの一文で「過負荷とならない宿題には効果がある」と述べられている。 大まかな内容は以下。 「小学生~中学生~高校生」を「1年生~12年生」としたとき,学年×10分程度の宿題は効果的で,それ以上は意味がない。 特に年齢が低ければ低いほど,宿題 […]

「得意なこと」とは何か?

  • 2019.09.04

「得意」とは何だろうか? 「好きなこと」=「得意なこと」と信じている人は多い。 だけれど,本当にそうだろうか? 私の好きな岩田聡氏の言葉に,以下のようなものがある。 「自分の労力の割に周りの人がすごくありがたがってくれたり、喜んでくれたりすることが得意なことだ」 「自分としては努力して達成感があるのに、周りからの評価が芳しくないことは、自分は好きだったとしても実は不得意なことかもしれない」 この2 […]

繰り返し学習が効果的な理由

  • 2019.09.03

同じことを何度も繰り返して学習することに意味はあるのだろうか? 脳は記憶したことは大概覚えているのだが,取り出せなくなってしまうことが多く,その状態が「忘れた」という状態だという。 子どもたちもそうだが,大人になった私たちですら,同じことを何度も学習することに退屈を覚え,それよりも新しい情報を求めることがよくある。 しかし,繰り返し学習は大切であるし,そのタイミングはもっと大切だ。 なぜだろうか? […]

個人塾経営と若者支援

  • 2019.09.01

仕事をする上で,大切にしていきたいことがある。 1つ目の「社会貢献」は以前書いた通りだ。 今回は2つ目,「若者支援」について書いていこうと思う。 私が常々思っていることのうちのひとつに,以下のようなものがある。 「若い人こそ大切にしなければならない。」 誤解なきように書いておくが,これは「子どもを甘やかす」だとかそういった意味ではない。 世の中を引っ張っていくべき人は,これから成長していく若い人た […]

「叱ること」と「怒ること」

  • 2019.08.31

小学生の子どもたちには,「叱る」と「怒る」を同じものだと捉えている子が大変多い。 それもそのはず,小学1年生でようやく「ひらがな」「カタカナ」「漢字」を学習し始めるのだ。 同じ場面で使われがちな言葉の意味の違いなど,マジメに考える機会が無ければ知らなくても当然だといえる。 「怒る」はただ感情を表す言葉なので分かりやすいが,「叱る」は単なる感情ではなく,意図が込められているのだから仕方がない。 「叱 […]

日本にある世界遺産 2019年版

  • 2019.08.29

日本では世界遺産がよくもてはやされる。 メディアに注目されることにより,その存在に興味をもつきっかけになったりするのは大変良いことだ。 反面,年々数が増えていき「世界遺産の価値」が揺らぎつつあることや,政治的な意図による推薦が相次ぎ,本来の世界遺産の意義が失われつつある。 世界遺産を採択しているのはユネスコであるが,昨年そのユネスコからアメリカが脱退してしまったのも記憶に新しい。 中学入試の社会で […]

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