修学旅行シーズン。
5年生
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
漢字のペースが淡々と詰めている子と,乱れた子に分かれた週だった。
長期スパンで学習するということを体感してほしいな。
算数は『場合の数』を進めている。
単元的な学びもあるが,『題意を読み取る』がすっぽ抜けているなぁと感じる場面が減ってきたかな。
理科は『電磁石』,社会は『情報社会』の導入を。
6年生
祝日やら修学旅行やらでペースの乱れる週。
国語は漢字,短文,読解を淡々と。
算数は『むずもん』演習。
周辺の入試問題より難しい問題について思考する機会を。
学力トップ層の指導をしている講師ならご存じのことと思うが,最終的には何がどう活きるか分からないのが本番である。
(もっとも,そもそも入試本番のためだけの学習ではないが……。)
理科・社会は総合問題演習と学校の教科書内容の確認を。
土曜は過去問演習と全科目解説。
今年度は順調に学習が進んでおり,既に合格圏に入りつつある子の割合が高い。
出題傾向や時間の使い方,題意の読み方,解くときの注意点などを学んでいき,いかに下ブレを防いでゆくかといった方向になろうか。
9月からは適性検査の添削も開始。
適性検査はアウトプットを評価されるものであるが,そもそもインプットが無いとアウトプットのしようもないもので。
ようやく材料が揃ってきたこともあり,アウトプット練習と,そのためにどういった学習が必要かを学ぶのにちょうど良い時期だろう。
適性Ⅰの練習は秋のうちにどこかで扱っておこうかな。
算数や理科の学習が適性Ⅰにそのまま反映されることもあれば,逆に適性Ⅰの練習が算数や理科にそのまま活きるといったかたち。
お楽しみに。
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