またどうでも良いネタを。
52人のうち13人
※発言者を批判する意図はありません。あくまで「ふだんは見ることのできない人の脳内を覗き見ることができた。」というのが主旨です。
先日,とある音声のSNSを聴いていた。
そのとき,以下のような発言が耳に残った。
「52人のうち13人…。5分の1ですね。」
これを聴いて「え?」と思ってしまった。
というのも,私は日常的に算数の指導をしていることもあって,52÷13=4については「計算するまでもなく覚えてしまっている」というレベルのものだったため。
すなわち,「52人のうち13人…。4分の1ピッタリかー。」と思っていた。
が,よくよく考えると,13の倍数について日常的に扱わない方のほうが多数派なのかもしれない。
52はおよそ50,13はおよそ10…として,およその数にしてから考えれば5分の1となる。
「およその数」を日常的に使いこなしている点で評価できる思考である。
発言者はおそらくこの思考をしたのだろうな…と,そんなことを考えていた。
(勝手に洞察しただけで,ホントにそうだったのかは分かりかねますが…。)
とりとめのないできごとではあったのだけれど…。
「自分と相手の考え方が異なるなぁ」
「相手はどのような思考でそのアウトプットに行きついたのだろう?」
私はこのようなことを常日頃から考えているのだなぁと,改めて自己認識する機会となった。
まぁ,教育サービス業に従事しているがゆえに,他者の思考を考察するということを自然と行っているからだろう。
ただし,あくまで勝手な洞察であるので,相手に確認を取りながら考察するよう努めたいものだ。