仕事をする上で,大切にしていきたいことがある。
1つ目の「社会貢献」は以前書いた通りだ。
今回は2つ目,「若者支援」について書いていこうと思う。
私が常々思っていることのうちのひとつに,以下のようなものがある。
「若い人こそ大切にしなければならない。」
誤解なきように書いておくが,これは「子どもを甘やかす」だとかそういった意味ではない。
世の中を引っ張っていくべき人は,これから成長していく若い人たちであると思っている。
今,日本は「高齢化社会」や「高齢社会」どころではなく,「超高齢社会」という社会に入っている。
「若者の投票率が…」などと批判されているのも見かけるが,そもそも全人口に対する若者の割合が少なく,全員投票したとしても若者の意見が弱くなってしまう。
そういった社会に突入している。
それに対し,それを助けるべき大人たちも,今や自分の資産を築いたり守ったりすることで精いっぱいで,若者を支援する余裕すらない。
私も資本力のある人間ではないので,お金で支援することは難しい。
だからこそ,「教育」という分野で若者の支援をしていきたいと思っている。
若者たちにたくさんの可能性を与えることこそ,私の役割だと思っているし,希望をもつ若者たちの成長の手助けとなることこそ本望だ。
今まで指導してきた子たちの中にも,「小学生ながら尊敬すべき子」はいたし,志(こころざし)や信念などは,年齢に関わらず敬意を表すべき人はたくさんいる。
もちろん敬意を表すとはいえ,「先生と生徒」という立場では,それに準じた立場をとることになるが,これから先の未来をつくってゆく子どもたちの助けとなれればと思っている。
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