4月のニュースでした。
藤原定家直筆の「古今和歌集」注釈書
藤原定家直筆の「古今和歌集」注釈書を発見 専門家「国宝に値」
↑ニュース記事。
>鎌倉初期を代表する歌人、藤原定家(1162~1241年)が自筆した「古今和歌集」の注釈書「顕注密勘(けんちゅうみっかん)」の原本が見つかった。子孫の冷泉家(京都市上京区)で保管する木箱を約130年ぶりに開けたところ、収められていた。同書の写本の中には国重要文化財に指定されているものもあり、原本について専門家は「国宝に値する」と評価している。
>木箱は冷泉家の蔵で保管され、存在は知られていたが、明治以降、開けられたことはなかった。原本が収められていたことで、和歌の奥義を伝承する「古今(こきん)伝授箱」であることが判明。歴代当主が一生に一度だけ開け、秘伝を継承してきたとされる。
『保管する木箱を130年ぶりに開けてみたところ』とあり,
人一人の人生の尺度ではなくまさに『歴史』の尺度にあたるものだなぁと思うなど。
130年前となると1900年代を通り越して1800年代,明治時代の日清戦争ごろかなぁ。