RISUが無償の映像授業について画策中で,小学1年生のサンプル授業を受けてくれるお子様を募集している!
四谷大塚は小6まで対応!
技術を適切に使って社会貢献!
スピード感のある対応がスゴイ!
やはり大手の塾,オンラインに強い塾は違うなぁ。対応の早さは見習いたいものだ。
我々個人塾は,自塾の強みに特化する方向にいくのみだなぁ。
(幸いなことに,講師は自由度が高い方が高いパフォーマンスを発揮できるのですよね。今の状況がありがたい。)
「オンライン授業」と「対面授業」を比較した場合,満足度は「対面授業」のほうが高いものの,学習成果に有意な差は無いというロシア国立の研究結果もあるからなぁ…立場が無い。
(とはいえ,研究の対象は大学生であるので,心が成熟したあとの学生の研究結果しか無いといえば無いのだが。大学は全てオンライン講義+その後のディスカッションや実技だけで良くなるのか…。)
ホワイトボード
板タブや液タブが要るかなぁ…などいろいろ考えていたのだけれど…。
結局,書きやすそうなタッチペンを購入。
タブレット端末をホワイトボードにしたものを,ノートPCにリアルタイムで映してみた。
字がいつもとやや異なるものの,もともと汚いのであまり気にならないかもしれない。
ふだんの物理的なホワイトボードよりも,イレイサーが使いやすいので,むしろこちらのほうが良いのでは…と思えるほど使いやすい。
完全遠隔授業であれば,この形がベストかな。
プリントをDLして印刷してもらう必要があったり,目の前のものをすぐに採点するなどがやりづらかったり,子どもの顔と手元を同時に見ながらの授業展開の調整ができなかったり…がネック。
このあたりが解決できない授業やマニュアル授業であれば,全国区のタブレット・映像がメインの教材のほうが安くて質が良いものもあるだろうなぁ…と感じる。
通常は対面で授業している塾の場合,映像授業であれば,担当している講師本人が,ふだんの授業の様子を撮影したものを欠席者に見せるなどの措置はあり得るし,テストの解説程度は映像でも良いと思う。
だけど,対面のいちばんのウリである「きめ細かく指導する」という部分がほとんど抜け落ちてしまうのが最大のデメリットだろう。
それと同時に,「勉強に向かってもらう」とか「顔や手元を見ながらの声かけ」などは,やはりリアルタイムで,できれば物理的にすぐそばでできることが望ましいと考えているし,これがあるからこそ対面授業は欠かせないものであるとも考えている。
極端な話,「保育」とまではいかないまでも,低年齢であれば,「子どもの世話」そのものも塾の機能として存在するわけで。
保護者の需要と塾側の提供できるものを思案し,適切なものを探り当てたいところだ。
次は,ふだんの授業を遠隔で生中継し,対面授業しつつ,遠隔授業もやる…といった同時進行についても試してみたい。
せっかくいろいろと試せるタイミングでもあるから,最低限どの程度のことができるのかは今のうちに取り入れておきたい。
(誰かお試しで観てくれないかしら…。)