ネット上に溢れている眉唾の検査と異なり,かなり本格的な検査である。
高IQ者認定支援機構
MENSA会員の幸田直樹さんをはじめ,世界最高IQ者のエヴァンゲロス・カツイオウリスさんなどが役員を務める団体だ。
私が今までに受けてきたウェクスラー式知能検査とは異なり,高IQ向けの検査を行う。
具体的には,IQ115~180(sd15)の範囲で測定するもの。
正式な検査では,なかなか高IQを測る機会が無いため,こういった団体があるのはありがたい!
(マスメディアの煽るIQなどは,sdすら表示していないことがほとんどであるし,尺度もナゾであるため,全く信憑性が無いですよねぇ…。)
web簡易検査
ホームページから,無料で検査することができる。
検査時間は1時間,結果通知は24時間後となっている。
このたび,「そういえば今月からCAMSが再開されるなぁ…」と思い,簡易検査を受検してみた。
結果…
IQ147以上(sd15)
…とのこと。
115~180の範囲でいえば147は半分未満というところは残念ではある。
(※6/18追記: 6/18に公式サイトにてweb簡易検査では「IQ147以上」が上限であることが開示されました。)
が,医療機関で検査したウェクスラー式では動作性IQが143(sd15)と判定されていたため,少なくともそれを上回ってはいるのかなぁというところだ。
CAMS本検査の統計データ(ホームページのお知らせ参照)を見れば,135-140が最頻値となっているため,その山を越えている…という点が着目すべき点なのかもしれない。
測定分野
通常のIQ検査では,言語性IQと動作性IQを測定するため,どうしても「知識」という一般の学力テストのような分野も測る。
が,CAMSでは「図形の行列推理」に特化しており,「知識」ではなく「思考」を試すものである。
算数・数学好きであれば,このあたりはずいぶん楽しめるのではないだろうか。
ちなみに,日常生活を行う上では120くらいがベスト。
それ以上は,人との関わりが難しくなる,すなわち社会性が乏しくなる…などはよく言われることだ。
だからこそ,私は1人で仕事をすることにしたのだけれど…。