※私は初めて聞く高校です。
小松大谷高入試で7割不合格「理解を」
石川県の私立高校入試でのできごとである。
小松大谷高入試で7割不合格「理解を」 多田理事長
↑ニュース記事。
元記事だけでは,事実は書かれているのだが何が話題になったのかが判然としなかったため,調べてみた。
↑とある塾のブログ
私が読んだ見解は以下。
・滑り止めの私立高
・事前通達なく一般入試の定員を減らす(推薦合格を多く出したため)
・単願(専願)推薦入試で入学する層は一般入試で入る層より学力が低い
・↑から,学校全体の学力レベルの低下が予想される
受験
受験は過去の例をもとに対策をしてゆくもの。
公式情報や過去のデータが重要であり,それを分析して自身の実力と照らし合わせて戦略を練ってゆくもの。
また,急な変更も多いため,最新情報にも常に目を光らせつつ,いつでも舵を切れるようにしておいたり,潰しが効くように備えてゆくもの。
学校の特色や方向性,そして内部生の学力は変化し続ける。
これは年度を経るごとに生徒が入れ替わることもあり,当然のことである。
ゆえに,私も何年も前の例に縛られず,最新の情報に目を光らせなければならない。
何年もうまくいっているときこそ,気持ち的に油断してしまうところである。
このたびのニュース記事のように,学校の教師も塾の講師も預かり知らぬところで急な変更があるといったこともあるのだなぁ。
確率の低すぎることに拘り過ぎるのもよくないが,リスクは常に頭の隅に置いておかねばならないなぁと,『仮にそうなった場合……』の影響が大きいことについては一度検討しておくべきだなぁと,そんなことを考える機会となった。