ペーパークラフト「ATM」

ペーパークラフト「ATM」

鉄腕ではない。

ATM

「現金自動預け払い機」。

今回調べて初めて日本名を知った。

まさにそのままの意味。

ネット上では,…

「お金もってる」

「ムダな口出ししない」

「時間ちゃんと守る」

「らんぼうしない」

「休みの日はちゃんと休む」

「さわるとほのかにあたたかい」

…などと,「理想の彼氏」としてもネタにされているが…。

ペーパークラフト「ATM」

4月に記事にした「公衆電話」に続き,またも雑誌「幼稚園」を付録めあてで購入してしまった。

(重要)幼児だからではない。

授業準備の合間に,ウキウキしながら作製。

作業は,…目安となるものが無いため説明が難しいが,つめのナンバーは89まであった。

完成までおよそ1時間。

明らかに幼児向けではない…。

お札の顔がかわいいなぁ。

公衆電話のとなりにオブジェとして飾っておこう。

雑誌「幼稚園」

幼児向けの雑誌に対し,おおよそ幼児とは結び付かないATM。

販売戦略として,至極正しいと思う。

…というのも,ベビー用品や幼児向け用品って,子ども自体が「欲しい!」よりも大人が「買おうかな」と思えるかどうかのほうが重要だ。

例えば,ベビーベッドの上でくるくる回る「ベッドメリー」というもの。

赤ちゃんは「下から見る」ことになるわけだけれど,まわっているもの自体は「周囲の人からどう見えるか」に特化しているものをよく見かける。

赤ちゃんからは「馬の足のウラ」だとか「クマのおしり」だとか,そういった部分ばかり見えることになるハズ。

これ,明らかに子どものほうではなく,親のほうしか向いていない商品じゃないかなぁと感じている。

もちろん「知ってもらう」ために親の購買意欲に訴えかけるのは当然なのだけれど,それが子どもへの効果を犠牲にしているものであれば,ちょっと首を傾げてしまう。

(多くの方が疑問に思わないから,商品の形として定着しているのだろうけれど…。私にとって,このあたりの意識が「ズレ」のひとつだろう。)

このたびの商品は,大人が「欲しい!」と思って雑誌に手を伸ばし,その結果子どもに本を与えることができるというもの。

子どもにも親にもプラスになるし,タイヘン良い商品だなぁといつも思う。

ATMのペーパークラフトなんて,親子の会話づくりにもなるんじゃなかろうかと思う。

どの程度の話をするのかは,さじ加減が必要なのは当然だが。

(「お金のことはなるべく話さない!」という家庭もあるけれど,科学的には「お金の話」をきちんと伝えている家庭ほど,将来的に子どもが自立・成功する可能性を高めるという研究結果もあったなぁ…。まぁ,どのタイミングからか…が難しいのだけれど。)