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【本】子どもの話にどんな返事をしてますか?

  • 2023.09.10

どんな返事をしていますか? 『子どもの話にどんな返事をしてますか?』 副題は『親がこう答えれば、子どもは自分で考えはじめる』。 著者はハイム・G・ギノット氏。 訳者は菅靖彦氏。 2022年の書籍であるが,SNSで見かけたので関心をもち購入。 読む前から『していますか』でなく『してますか』となっていることに一抹の不安を覚えていたのだが果たして……。 読み終えて全体的に感じたのは以下。 ・子どもの行動 […]

【本】言語の本質

  • 2023.07.23

京都旅行のお供として持参していたもの。 言語の本質 副題は『ことばはどう生まれ、進化したか』。 著者は今井むつみ女史,秋田喜美氏。 2023年に発刊された新しい書籍である。 友人が紹介していたものを見かけて気になり購入したもの。 タイトルの指すものが大きすぎて大丈夫か?と感じたものの……。 『はじめに』を読むだけで『記号接地問題』について分かりやすく扱われており,もはやこの部分を読むだけで大きな学 […]

【マンガ】『君と宇宙を歩くために』が良かった

  • 2023.07.14

SNSで見かけたもの。 『君と宇宙を歩くために』 ↑現在1話,2話(1)が無料公開とのことで。 発達界隈で話題になっていたので読んだ。 私は人と感覚のズレた人間であるので,こういった内容を読むと心に響く。 凹凸の多い人間としては,欠点を克服するよりも欠点をどのように補うかが重要になる場面が多い。 その『補う』行為についてどの程度許容されるか。 これは治安の悪い場になればなるほど,まずは拒絶されるこ […]

【本】銃・病原菌・鉄(上)

  • 2023.06.25

読書習慣がだいぶ崩れておる。 銃・病原菌・鉄(上) 副題は『一万三〇〇〇〇年にわたる人類史の謎』。 著者はジャレド・ダイアモンド氏。 訳者は倉骨彰氏。 今年の3月ごろSNSで紹介されているのを見かけ,気になって購入したもの。 タイトルが秀逸でセンスがあるなぁと思う。 内容は副題のとおり,人類史に関する学術的な内容。 もくじを見ると本のノリが分かるかもしれない。 以下は上巻のもくじ。 第1部:勝者と […]

【本】賢い人の秘密

  • 2023.05.05

ハリーポッターと賢者の秘密のアズカバンの炎の不死鳥の謎の死。 『賢い人の秘密』 副題は『天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」』。 著者はクレイグ・アダムス氏。 訳者は池田真弥子女史。 タイトルの胡散臭さが拭えないが,目次や中身をパラパラめくって「これは私の好きなやつ!」と思い,購入。 結果,とても好みの書籍だった。 目次は以下。 第1部 何を学べば賢くなれるのか 1 人は誰で […]

【本】HSPの心理学

  • 2023.04.11

心理に関するものごとへの興味は尽きない。 HSPの心理学 著者は飯村周平氏。 副題は『科学的根拠(エビデンス)から理解する「繊細さ」と「生きづらさ」』。 HSPとは『HIGHLY SENSITIVE PERSON』の略で,ここ数年心理に関わるものとしてSNSでちょくちょく見かけるようになったもの。 私自身,初めて聞いたのはSNSで,無料診断を紹介された覚えがある。 MBTIと同じく,面白半分の,ま […]

【本】親は選べないが 人生は選べる

  • 2023.03.14

ギョッとするタイトルである。 『親は選べないが 人生は選べる』 著者・編集者の思惑通り,タイトルが目についたのでパラっと眺めてみたもの。 内容自身は参考になりそうであったので,購入して読んでみることに。 著者は高橋和巳氏。 精神科の先生とのことで,ここ数年注目の分野でもある。 内容は保護者を貶めるわけではなく,『現実的に機能不全家庭もあるのだ』という当たり前の内容を前提として,救うべき人を救うため […]

【本】読んだ本 ~2022年

  • 2022.12.24

2022年はamazon primeに加入したこともあり,教養のため映画やアニメ等動画をたくさん観る年にしていた。 特に印象に残っている10冊 エニアグラム(基礎編) - ドン・リチャード・リソ&ラス・ハドソン MBTIへのいざない - ロジャー・R.ペアマン &サラ・C.アルブリット 日本語の作文技術 - 本田勝一 3000万語の格差 - ダナ・サスキンド 予想どおりに不合理 - ダン […]

【本】エニアグラム(基礎編)

  • 2022.12.18

心理への関心が高まっているので。 新版エニアグラム【基礎編】 著者はドン・リチャード・リソ氏&ラス・ハドソン氏。 サブタイトルは『自分を知る9つのタイプ』。 基礎編・実践編と分冊になっているが,もともと一冊の本を日本語訳に伴い2冊に分けたよう。 基礎編では,エニアグラムの歴史からタイプ分類,ウイングの説明等。 ひととおり読んだのだけれど,私が読みやすいと感じる書き方ではなかったこともあり,難解だな […]

【マンガ】『火の鳥』を置いた

  • 2022.12.01

唐突に。 『火の鳥』 どーん。 とある『古本まつり』にてセット販売を見かけたので,「塾の備品にいいな」と思い即買いしてしまったもの。 手塚治虫作品は学校の図書室にも置いてあったりする。 私も小学生の頃に図書室でよく借りた覚えがある。 マンガとはいえ,哲学的な内容など学びになる表現も多い。 『乱世編』などはほぼ『平家物語』そのものを『火の鳥』の一編としてアレンジしたものともいえる。 今のところ塾に読 […]

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